新港町にメリケンパークを眺めやすい「ベンチ」が設置されてる。海保の訓練が眺められることも
新港町の海沿いに、たくさんのベンチが設置されてます。工事はまだ続いていますが、少し見どころをお伝えします。神戸市中央区新港町1
ベンチが設置されたのは、水族館「アトア」の西側で、新港第1突堤の根元の部分で、春ごろから工事が行われてきました。
以前は道路のようなアスファルトだった地面は、四角いブロックで舗装され、明るい印象になってます。
2人で並んで座っても余裕がありそうなベンチ。座って眺められるのは、メリケンパークのポートタワーと海洋博物館という神戸らしい組み合わせです。
今後、照明も設置されるので、いいデートスポットになるんじゃないでしょうか。
もう一つ、ここならではの眺めが「海上保安庁」の巡視艇です。
この日はたまたま「潜水訓練」を行っていて、海から4人が顔を出して訓練に励んでいました。
海保の「潜水士」は、海難事故で転落した人を捜索したり、えい航するため転覆した船にロープを取り付けたりすることがあるみたいです。
もしもの時に備え日々鍛錬してくれている姿を目にしたら、海で見かけるたびに「ありがとう」という気持ちが湧いてきそうですね。
整備工事は「2024年10月末」までで、照明は年内に設置される予定。
すぐよこに建設中の「ベーカリー」や「足湯カフェ」が入る『ラスイート・ルパンビル』も年内に完成するようですから、合わせて楽しむスポットになるかもしれませんね。