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リニアひろば 工事現場を一望 広くなってリニューアル

タウンニュース

今年1月から休園していた橋本駅南口そばのさがみはらリニアひろばが6月29日にリニューアルオープンした。

リニアひろばは、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の工事現場内に仮置きしている土の上部を一部整備して一般に開放。工事現場や工事の様子を一望することができる。

新しくなったリニアひろばは、広さが約3300平方メートル。神奈川県駅(仮称)西端部から相模川までの第二首都圏トンネルの実際の大きさを再現したベンチが設置されたほか、トンネルの掘削に使われるシールドマシンの部品やトンネルの壁となるセグメントが展示されている。また、リニューアルに伴い、ひろばへの出入口が国道16号寄りに移った。

リニューアルオープンについてJR東海では「神奈川県駅(仮称)は地下駅なので将来は埋まってしまう。今しか見ることのできない駅や、第二首都圏トンネルの工事状況をご覧いただき、事業や工事について一層理解を深めていただければ」と話す。

7〜8月の開園は、毎週金曜日と第1、第3、第5土曜日の午前10時から午後4時まで。8月9日(金)、16日(金)、17日(土)はお盆休みのため休園。なお、警報発令時、強風時(10m/s)のほか、大雨等によりひろばの足場が悪い場合などは閉園となる。

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