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入鹿池でのボートワカサギ釣りで130匹キャッチ!【愛知】灯台裏ポイントで連発

TSURINEWS

入鹿池で釣れた8.5cmのワカサギ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

年が改まり、厳しい寒さの中にもすがすがしさが感じられる1月11日。愛知県犬山市の入鹿池に、ワカサギを求めて釣行した。天候は晴れ。周囲には雪が積もりまぶしく乱反射する。初釣りということもあり、100匹(一束)釣り上げたいところだ。

入鹿池でワカサギ釣り

当日は事前にボートの受け付けを済ませ、午前6時半に出船した。

当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

まずは12月中旬に釣果の上がった中央筏に横付けする。

入鹿池全体図(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

灯台前にポイント移動

釣行を開始して10分、全くアタリがない。魚探も反応しないため群れがいないようだ。接岸していると予想し、灯台前に移動した。

灯台前のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

到着して魚探を確認すると水深11mのボトムに反応がある。仕掛けを底まで落として誘う。

ボトム中心の反応(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

ゆっくり15cm穂先を上下させると小刻みに振動が伝わる。素早く持ち上げて1匹目をキャッチした。

釣れたのは7cmのワカサギ。日の光に照らされたウロコが虹色に透ける。その後も1時間粘ってみたが釣果は3匹。時折、魚探に反応はあるが食いは渋い。

取水塔にポイント移動

いったん休憩を挟んでアカムシを購入。ボート小屋近くの取水塔に移動した。このポイントは魚影がかなり濃い。常時、魚探に反応があり、ボトムの11mから8mを回遊している。

ここで挽回しようとアカムシと紅サシを投入するも釣れない。

エサのアカムシ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

時折、穂先が沈み込むがハリに掛からない。穂先の動きを細かく振って空アワセを入れると違和感がある。穂先の動きはないが重いと感じたので巻き上げると1匹付いていた。

釣れたのは4.5cmの超チビサギ。釣れたことが奇跡のミラクルサイズだ。ハリは0.8号だが正直厳しい。穂先の硬さも合っていないので移動することにした。

友人もかわいい妖精をキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

灯台裏で一気に数伸ばす

最後に灯台裏を狙う。時刻は11時で釣果9匹。かなり厳しい状況だがなんとか釣りたい。群れが回遊するボトムを狙うとアカムシにヒット。軽快に巻き上げた。

釣れたのは8.5cmのワカサギ。今シーズンの入鹿池では良型のサイズだ。群れの規模は取水塔ほどではないが、定期的に魚探は反応する。アカムシに対しては活性が高いので、回遊のタイミングで一気に釣果を伸ばすことができた。

8.5cmのワカサギ(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

目標の束釣り達成

網なくして淵にのぞむな。今回は愛知県犬山市の入鹿池にワカサギを求めて釣行した。結果、130匹釣り上げることができたので上々だ。

後半追い上げ目標の束釣り達成(提供:週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤)

今後の展望

12月中旬は中央筏付近を回遊していたが、1月に入りかなり接岸している。群れの規模も大きいので数釣りも可能だ。

ただ、ポイントによって同じ魚探の反応でもサイズは異なる。ハリは0.5号から1号、エサは紅サシとアカムシを用意すると幅広く対応できる。

ベストシーズンに突入した入鹿池。入念に準備して100匹目指しては。

<週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年1月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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