矢場町|乙女心をくすぐる“ガラスの靴”♪キャンドルの灯がゆらめく夜だけの癒し空間でフルーティーなモクテルを楽しもう
家事や仕事で疲れているとき、気の置けない友人とじっくり語り合いたいと、ふと感じることはないでしょうか?
ストレスや疲労感の発散方法は人それぞれですが、やはり誰かと話すということは心の豊かさにつながります。
そんな、“心の休憩室”として営業しているのが、今回ご紹介するダイニングバーです。
女子会やデートなど、気心知れた仲の相手とゆったり過ごすのにぴったりな癒しの空間は夜限定の営業。
ユニークなスイーツや写真映え抜群のドリンクを楽しめる注目のお店を、さっそくご紹介したいと思います。
繁華街のはずれにある心のオアシス♪キャンドルの灯が揺らめく癒しのダイニングバー「Garuva(ガルーバ)」
栄のはずれの落ち着きある立地が良い!知る人ぞ知る隠れ家ダイニングバー
名古屋人のみなさんは、「栄」と聞いてどのような風景を思い浮かべるでしょうか?
大規模なオフィス街であり、名古屋トップクラスの繁華街。イメージするものに差はあれど、とにかく人が多いという認識があるのではないでしょうか。
しかし、住所は「栄」であっても、白川公園のあたりは比較的静かな環境で、落ち着きのあるレストランや居酒屋、隠れ家的な雰囲気のお店がちらほら建っています。
そんな、白川公園に近いエリアに“心の休憩室”として営業しているのが、今回足を運んだ「Garuva(ガルーバ)」さん。
お店の外観は敷居の高い会員制バーやナイトクラブのような雰囲気のため、これまで入店する勇気がなく、今回が初めての訪問となります。
照明はほぼなし!店内ではキャンドルの灯りが唯一の道しるべに
店内へ足を運ぶためには、まず2つのドアをくぐる必要があります。
エントランスの雰囲気から浮世離れしており、ここが名古屋の中心地であることを思わず忘れそうになるほど、幻想的で荘厳なデザインとなっていました。
そして、受付兼レジのある部屋へ入ると、そこはさらに光量を落とした独特な雰囲気の空間に。まずはここで入店の受付を済ませ、空席の確認ができるまでしばらくここで待機します。
10分ほど待機し、その後メインフロアへ。
このフロアには最低限の照明しかなく、各ブースの中に配置されたキャンドルの灯りが唯一の目印になります。
入店時は特に問題なかったのですが、退店時はブースの中よりもフロアの通路が暗いため、黒く塗られた出口への扉がとても見つけにくくなるのでご注意を。特に鳥目傾向のある方は、暗いフロアで迷子になったり、什器やオブジェにぶつかったりしないようご注意くださいね!
半個室状のブースは店外やパーティションで仕切られており、フロアからはうっすらブースの中は透けて見えるものの、中からは周囲の様子がほぼ見えないため、周囲を気にせずゆったりとくつろぐことができるでしょう。
ブースの中にはローテーブルとクッションが置かれているので、足を伸ばしてゆったりと座ることができます。
商品名はとってもメルヘンチック!看板ドリンクと名物スイーツをオーダー
●本当のシンデレラ 800円(税込)
●嘘つき卵 650円(税込)
今回オーダーしたのは、同店の看板ドリンクのひとつ「本当のシンデレラ」と、数量限定の名物スイーツ「嘘つき卵」の2品。
初回の訪問なので、まずは人気商品のチェックしようということで、悩んだ末にこのようなラインアップになりました。
「嘘つき卵」はメニュー表に詳細が書かれておらず、初見ではその全貌が想像できない好奇心をそそられるひと品。こちらは1組1点までオーダーすることができます。
運ばれてきたのは、エッグスタンドに乗った2個の卵。一応スイーツらしいのですが、この時点では何の変哲もない卵にしか見えません。
そして、金属の球がついた卵割り器を使って卵の殻を割るのですが、これはなかなか難しい…!!高い位置からバーを滑らせて垂直に落とすとうまく卵を割ることができたので、卵の殻が中身に混ざらないよう慎重に殻を割ってくださいね!
殻の中から顔を出したのは、フルーツの入ったゼリーと白っぽさを帯びたババロアのようなスイーツ。その見た目はまるで、生卵とゆで卵のようです。
卵のようで卵じゃない。だから、「嘘つき卵」というわけなのですね!ここでようやく理解しました。
ガラスの靴をかたどったオリジナルグラスに入った飲み物は3種類あり、今回選んだ「本当のシンデレラ」はこの中で唯一アルコールの入っていないもの。
グラスの中に入っているのはマンゴー、パイナップル、オレンジと3種類のフルーツジュースをブレンドした甘酸っぱいミックスジュース。
つま先部分がやや赤みを帯びているのですが、アクセントとなっているガラス玉が透けていること、強い甘さを感じることから、おそらくグレナデンシロップのようなものが少量入っているのでしょう。
お店の定義としてはソフトドリンクに分類されていますが、これはもう立派なモクテル(ノンアルコールカクテル)でしょう。
キャンドルの灯がゆらめく癒しの空間でディナーや夜カフェを楽しもう
プライベート感のある半個室の客席が魅力的な同店ですが、各ブースの仕切りは布でしか仕切られておらず、お店のコンセプトからも賑やかなおしゃべりには不向きといえるかもしれません。
利用する際は声のボリュームに注意しつつ、卓上のキャンドルの灯の揺らめきをながめながら心と体をリラックスさせたいですね!
近い距離で静かなおしゃべりを楽しめる、少人数での女子会やデートにぴったりな同店。気になる方は、ぜひ現地へ足を運んでみてくださいね♪
INFORMATION
店名:
心の休憩室 Garuva(ガルーバ)
住所:
名古屋市中区栄3-22-4
営業時間:
◼︎月~金
17:00~23:00(LO 22:00)
◼︎土・日・祝
16:00~23:00(LO 22:00)
なし
※12月31日、1月1日は休業
Web:
https://garuva.info/
一人当たりの予算:
¥3,000~¥4,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。