3人のドラァグクイーンからなる新宿二丁目発ディーヴァユニット、八方不美人がフルアルバム発売
エスムラルダ、ドリアン・ロロブリジーダ、ちあきホイみの3人のドラァグクイーンからなる新宿2丁目発ディーヴァユニット、八方不美人が、初のフルアルバム『さんすくみ』を5月14日にリリースすることを発表した。
八方不美人は、及川眠子(作詞)・中崎英也(作曲)のプロデュースにより誕生。2018年12月にデビューミニアルバム『八方不美人』リリースを皮切りにライブ活動を始め、各種イベントやメディア等へ展開。エンタメに徹したパフォーマンスと歌唱力に加え、バラエティに富んだ質の高い楽曲、笑いを誘うNG無しのあけすけトーク、そして何より見るものを引きつけてやまない派手な美貌で各界から高い評価と愛を得ている。
個性豊かな3人のメンバーはそれぞれのフィールドでも華々しく活躍しており、エスムラルダはライター/脚本家として「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」優秀賞を受賞。宮本亜門演出の『プリシラ』の翻訳や数々のミュージカル脚本執筆にとどまらず、自ら舞台に出演も。最近ではCCCreation公演『黒蜥蜴~Burlesque KUROTOKAGE~』(原作:江戸川乱歩)の脚本を手掛けた。昨年末には『文集オンライン』にその生い立ちを語ったロングインタビューが掲載された。
ドリアン・ロロブリジーダは、2006年のドラァグクイーン・コンテストで初登場にして優勝。華々しくデビューを飾り数々のクラブイベント、MV、ファッションショーやCMに登場し、さらに役者として映画やドラマ、舞台への出演も重ねる。日本初の男性同士の恋愛リアリティーショー『ボーイフレンド』(Netflix)ではスタジオMCを務め、NHKラジオ第一『まんまる』月曜レギュラーとしても活躍中。
ちあきホイみはホイットニー・ヒューストンと、ちあきなおみをこよなく敬愛、R&Bから演歌まで幅広く歌う女装シンガーであり、新宿二丁目を中心にライブを展開。2024年に豪華作曲家陣(丹羽応樹、都志見隆、杉本眞人、黒崎ジョン、川村結花、中西圭三)がホイみのために書き下ろした曲に、及川眠子が歌詞を手掛け「令和歌謡」というテーマを掲げて初のソロアルバム『かんのん』をリリースしている。
そんな八方不美人は、アルバム『さんすくみ』リリース際して、5月7日 LIVE HOUSEバナナホール、5月9日 EX THEATRE ROPPONGIにてライブを行なうことが決定している。
■八方不美人コメント
3rdミニアルバム『三途』から約3年。初のフルアルバムとなる『さんすくみ』には、
「今」の八方不美人が詰まっています。楽曲はいつにもましてバラエティ豊か。
そして私のソロ曲『蒼いディスタンス』は、みなさまお待ちかね(?)のアイドルソング第2弾!
ブックレットも素敵なので、ぜひお買い求めください!
<エスムラルダ>
八方不美人として待望のフルアルバムが完成しました。
三人の声が重なる楽曲たち、そして三人それぞれの久しぶりのソロナンバー、
絶妙なバランスで調和を図るその様子は、まさに[さんすくみ]。
ドリアンのソロ『お月様も笑ってる』は、アタシがずっと歌いたかった“いなたい”ロッカバラードです。是非ご堪能くださいませ。
<ドリアン・ロロブリジーダ>
三者がそれぞれの強み弱みを嚙み合わせ、互いに牽制し合いながら結束する状態・・・
そんな最近の八方不美人をズバリ言い表した『さんすくみ』。
ジャンルもテイストもハチャメチャな楽曲が不思議と均衡するスリリングな新譜を是非お聴きあれ!
ホイみのソロ曲「純愛ごっこ」のソウフフルな歌唱もお楽しみに・・・
<ちあきホイみ>