ディズニーがこども病院で絵本の読み聞かせ「Disneyストーリータイム」日本初開催
Disneyストーリータイムが、国立成育医療研究センターにて、2024年12月18日(水)に開催されました。
ディズニー×日テレ×講談社の新たな活動
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークの協力で、2022年より国内のこども病院に向けた支援活動「こども病院イニシアチブ」を実施しています。
東京都世田谷区の国立成育医療研究センターへは、インタラクティブなディズニー壁紙など5つのプログラムを提供しています。
新たに、日本テレビホールディングス株式会社と株式会社講談社と協力して「Disneyストーリータイム」をスタート。アナウンサーをはじめとするプロの伝え手たちで、講談社のディズニー絵本シリーズ「ディズニーゴールド絵本」を中心に、読み聞かせを行う活動です。
絵本の読み聞かせに子供たちが参加
日本初開催となった「Disneyストーリータイム」。1日で計3回行われた会場には、国立成育医療研究センターに入院する約40名の小児患者が参加しました。
読み聞かせを担当したのは、日本テレビ元アナウンサーで第4期絵本専門士の杉上佐智枝さん。講談社「ディズニーゴールド絵本」から、『アラジン』、『リトル・マーメイド』、 『プーさんとはちみつ』などの名作絵本の世界を声で届けました。
オラフがクリスマス・イブに起きる、とある奇跡を体験する物語『アナと雪の女王 オラフのはじめてのクリスマス』の読み聞かせの中では、音の出る絵本を使いながら様々な効果音とともにクリスマスの世界を体験しました。参加者全員でハンドベルや鈴を振りながら「ジングルベル」を演奏する場面もあり、病院にいながら、ディズニーの音楽と物語に包まれた幸せなひと時を過ごしました。
読み聞かせを担当した杉上さんは「初開催を終えて胸がいっぱいになりました。自分が額縁になった気持ちでストーリーを引き立たせる読み方や、こどもたちを引き込む演出を考えて行いました。病院という環境で規制はありますが、やはり絵本はコミュニケーションツールなので、こどもたちと一緒に演奏するなど双方向のやりとりができ、私自身も楽しみながら読むことができました」と語りました。
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