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「Vtuberにクソコメを送るタイピングゲーム」体験版がリリース 架空のVtuberにクソコメを浴びせよ

おたくま経済新聞

「Vtuberにクソコメを送るタイピングゲーム」体験版がリリース 架空のVtuberにクソコメを浴びせよ

 PUGELLAGAMESは4月30日、Steamにて「Vtuberにクソコメを送るタイピングゲーム」の体験版を配信開始しました。

 架空のVtuber「南宝(なんぽう)ゆいあ」が行うライブ配信に対し、視聴者であるプレイヤーがゆいあのトークに関連する指定の「クソコメ」を、いかに素早く正確に送れるかが、ハイスコアを目指すカギとなります。何を食べたらこんなゲームが思いつくんだ……(誉め言葉)。

【ゆいあに逆に煽られる始末】

 公開されたトレーラー映像を見ると、例えばゆいあの「今日は雑談配信していくね」という発言に対し、プレイヤーは「同接すくな」「それ前聞いた」といったクソコメを浴びせる様子が確認できます。

 ゲームとはいえ少し良心が痛みますが、説明によると「ゲームは誹謗中傷を推奨推進する目的で作られていません。ゾンビへ銃を撃つゲームや裁判で犯人を裁くゲームなどと同じく、あくまで仮想の中で非日常の世界を楽しむことを目的として制作しております」とのこと。あくまでゲームとして楽しむ、にとどめておくようにしましょう。

 あまりタイピングに自信がない筆者が早速体験版をプレイしてみると、ゆいあの動きが滑らかで、まさしく本物のVtuberのよう。そしていざゲームが始まると、タイピングの制限時間が意外と短く、これがけっこうあせります。クソコメを打つのも容易ではありません。

 何度かプレイしてみましたが、最終的にCランク以上は獲得できず、ゆいあに「これくらいならへっちゃらでーす」と逆に煽られる始末……。もっともっとクソコメを送る練習を……いや、タイピングの腕を磨く必要がありそうです。

 なお、2025年中にリリース予定の製品版には、ワード数追加・背景透過・フリー入力モード等などが追加される予定とのこと。

 繰り返しになりますが、本作はあくまでゲーム。現実のVtuberはイラストやCGではなく、しっかりと中の人が存在します。心無いコメントを送るのは絶対にやめましょう。

<参考・引用>
Steam「Vtuberにクソコメを送るタイピングゲーム」

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025050107.html

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