こだわりぬいた厳選食材で極上の食事を とんかつ推しの定食屋『米処 神米』がオープン 伊丹市
9月12日にオープンした『米処 神米(こめどころ しんべい)』。料理人歴20年の店主がこだわりぬいた厳選食材で美味しい定食を提供してくれるのだそう。なかでも"とんかつ推し"だという同店に「とんかつ定食」を食べに行ってきました。
お店の場所はJR伊丹駅から徒歩10分ほど。新築された店舗は真っ白で綺麗です。
一枚板で作ったという天板があたたかい雰囲気を醸し出し、落ち着く雰囲気の店内です。
とんかつに使用されている肉は濃厚な旨みを感じられるという宮崎県のブランド豚「南の島豚」と、お茶由来の成分カテキンやサツマイモなどを食べで育ち、上質な赤身とクセのない脂で旨みをしっかりと感じられるという鹿児島県のブランド豚「茶美豚」の2種類。今回は「南の島豚」で作ってもらいました。
いよいよ「とんかつ定食」とご対面!トッピングで「色川の平飼い卵」と「増富商店のしらす」も注文。ご飯と豚汁は1回おかわり無料です。
同店のとんかつは温度の違う2種類の油を使用し低温でじっくり揚げるため出来上がりまで15〜20分ほどかかりますが、そうすることでやわらかいとんかつになるのだそう。期待で胸が膨らむ筆者は全く気になりませんでした。
「脂の部分だけに少し醤油をつけるのがおすすめですよ」とスタッフの方に聞いたので、まずはそれで一口。口に入れた瞬間から口の中いっぱいに広がる旨みにびっくり!衣もサックサクで普段食べているとんかつとのあまりの違いに感動です!醤油と脂身の相性も抜群です。
次は塩で食べてみました。塩は熊本県天草通詩島のもので10種類以上の候補の中から一番合うものを選んだのだそう。まろやかな甘みを感じる塩がお肉の旨みをさらに引き立つ感じでこれも美味しいです。色々とつけて食べてみましたが、お肉自体の旨みがすごいので何もつけずに食べるのが一番筆者好みでした。
お米は艶、甘み、粘りの三拍子揃ったオリジナルブレンド米。そのままでもかなりおいしかったのですが、トッピングのしらすと卵をご飯にのせてみました。
最後に醤油を少しかけ「ミニしらす丼」の出来上がり!漁から帰って1時間で手作業で釜揚げし"幻のしらす"と言われている増富商店のしらすの濃厚な味にご飯が進みます。このトッピングはおすすめです。
具材たっぷりの豚汁。写真には映っていないですが、豚の形の人参が可愛かったです。
最後に気になっていたもう1種類の豚肉「茶美豚」のヒレカツを少し試食させてもらいました。「南の島豚」と比べると少しあっさりめですが、こちらも何もつけずに食べてもしっかりと旨みを感じられ感動するほど美味しかったです!
厳選した食材で美味しい定食を食べさせてくれる同店。他にも焼き魚や生姜焼きも提供しているので次はぜひそちらを食べに行きたいと思います。食べに行くのが楽しみになるお店をまた一軒発見しました!
場所
米処 神米
(伊丹市伊丹4-6-11)
営業時間
11:00〜14:00
17:00〜20:00
定休日
なし
駐車場
2台有