生タマネギが丸ごとついてくる〝御膳〟に4.7万人あ然 「さすが淡路島w」「デザート感覚で置かれてるの面白すぎる」
あまりにも地元特産品への〝愛〟に溢れすぎている定食が、X上で注目を集めている。
2025年11月10日、漫画家のハンバーガー(@HundredBurger)さんがX上に投稿して話題となったのは、とにかくタマネギ尽くしな定食。
メインから汁物までタマネギタマネギタマネギ......なのだが、さらに、小鉢の中に生のタマネギがそのまま入っているのだ。なんと、〝お持ち帰り用のタマネギ〟だという。
ど、どういうこと......?
あまりにも〝タマネギ推し〟すぎる定食に、X上では4万7000件を超える「いいね」(17日夜時点)が寄せられた。
提供しているのは、兵庫県淡路島の観光施設「淡路ハイウェイオアシス」の食事処。
たしかに淡路島の名物といえば、タマネギ。だが、それにしたって、ものすごい推しっぷりだ。 Jタウンネット記者は13日、このメニューについて、淡路ハイウェイオアシスを運営するユーアールエー(兵庫県淡路市)に話を聞いた。
家庭でも味わってほしい
取材に応じた同社販売企画部の立谷一磨さんによると、注目を集めた御膳は淡路ハイウェイオアシス内のレストラン「みけ家」で提供されている「淡路玉葱御膳」(税込1790円)。
タマネギのかき揚げを使った天丼に、自家製のタマネギ豆腐、丸ごとタマネギの煮物など、淡路島のタマネギをふんだんに使用した御膳だ。
そして極めつけが、持ち帰り用のタマネギである。もう現地でお腹いっぱい淡路島のタマネギを堪能させてくれているのになぜ、お土産まで?
その理由を、立谷さんはこう語った。
「私たちのレストランでは、タマネギを主役にした『淡路玉葱御膳』をご提供していますが、食事の場だけでなく、ご家庭でも淡路玉葱の魅力を味わっていただきたいという思いから、生の玉葱をお持ち帰りいただけるようにしています。 旅の思い出を持ち帰り、日常の食卓でも淡路島の食文化を感じていただければ幸いです」
淡路島のタマネギは調理方法によって甘みや食感が変化するため、炒め物やサラダなど幅広い料理に活用できるんだとか。
そんな淡路のタマネギを家でも味わえるのは、たしかにこれ以上ないほど素敵な旅のお土産だ。
贅沢すぎる淡路ハイウェイオアシスの〝タマネギ尽くし〟すぎる御膳には、X上でもこんな声が寄せられている。
「淡路の玉ねぎ甘くて美味しいから...」 「淡路島かなって思ったらやっぱり淡路島だったw」 「さすが淡路島w」 「ここまでたまねぎ尽くしだと刺身の異物感がすごい」 「毎日食べたら血液サラサラになるな」 「デザート感覚で玉ねぎ置かれてるの面白すぎる」
こうした反響について、立谷さんは
「心から嬉しく感じています。淡路島は玉葱の一大産地であり、その甘みやみずみずしさを多くの方に知っていただきたいという思いから、この御膳を企画しました。SNSを通じて、実際に召し上がった方の感想や写真が広がることで、淡路島の食材の魅力がさらに多くの方に届いていると実感しています。 これからも、地域の食文化を楽しんでいただけるような取り組みを続けてまいります」
とコメントしている。