浜名湖の活うなぎと揚げたての天ぷらを一度に堪能!高岡の和食店【天米】人気のメニューランキング
富山県高岡市に店を構える、天ぷらとうなぎの店「天米(てんよね)」。
国道156号の清水町交差点からほど近く、高岡の市街地を流れる千保川に面した一帯は、春には桜並木の絶景で知られるスポットです。
春には満開の桜並木が美しい千保川沿い
趣きのある和の空間
落ち着いた和の空間で味わえる看板メニューは、天ぷらとうなぎ。
和食を代表する2つの料理をひとつの店で堪能できるとあって、普段使いとしてだけでなく、お祝いや宴席などのおもてなしにもぴったり。
店内には小上がりとカウンターがあり、ひとりでの利用から家族連れまで、さまざまなシーンに対応して楽しめます。
職人技で仕上げたサクッと香ばしい天ぷらが自慢
店のイチオシは「上天丼」。
エビ天が2尾、きす、小エビとイカのかき揚げがのった豪華などんぶりです。
天ぷらを揚げる油は、生搾りのごま油。ごまの香りが控えめで、素材そのものの味と香りがよく引き立つのだそう。そして、衣に使う粉は、ふるいによくかけて粒子を細かくし、冷凍庫で冷やして使っています。素材との温度差を作ることで、カラっと仕上がり、サクッとした衣の食感を楽しめるんだとか。
今回は、そんなこだわりと技術がつまった「天米」から、人気の天ぷらメニューTOP3を紹介します。
人気の天ぷらメニューTOP3
第3位 アスパラ
第3位 アスパラの天ぷら(2本) 330円(税込)
フレッシュでみずみずしいアスパラとサックサクの衣の対比が味わえる1品。アスパラは揚げることでサラダなどで食べる時よりも歯切れがよくなり、あっさりとした甘みを楽しめます。
第2位 甘芋
第2位 甘芋(2個) 330円(税込)
甘芋(あまいも)とは、さつまいものこと。甘みがあってほくほくしていて、天ぷらで食べると格別においしい秋の味覚です。小さな子供にも人気が高く、第2位にランクイン。
第1位 車海老の天ぷら
第1位 車海老(2尾) 1100円(税込)
1位は…やはり天ぷらと言ったらこれを置いて他にはないですよね。車海老が年齢を問わず幅広い支持を集め、堂々の1位です。
「天米」の海老は、注文が入ってから店内にある生け簀の新鮮な海老を取り出すのが大きな特徴。
甘みが強い車海老の身は、新鮮でぷりっぷり。噛むほどにうま味があふれます。
その身から外して、わざわざ別に揚げてあるのが顎脚(がっきゃく)とよばれる頭や足の部分。店主がオススメするその味はとても香ばしくカリッとしていて、海老らしい香ばしい風味が楽しめます。その食感と風味を余すところなく味わうためには、塩を少しだけ振って食べてください。
もうひとつの看板メニュー「うなぎ」
もうひとつの看板メニューのうなぎは、静岡・浜名湖産の活うなぎを背開きにして蒸す関東風。
うなぎはまず下焼きして、丁寧に小骨をピンセットですべて取り除きます。細かい作業ですが、食感や食べやすさに大きく影響するため、手を抜かないのが職人のこだわり。
その後、さらに蒸して、焼き上げていきます。こうして手間をかけることで、うなぎのトロッとした食感が生まれるんだとか。
ほろほろでとろけるようなうなぎと天ぷらを一度に堪能できるセットは、「天米」ならでは。うなぎは提供まで30分ほどの時間がかかりますが、店を訪れたらぜひ味わってみたい逸品です。
歴史かおる高岡の千保川沿いで、職人技が光る天ぷらやうなぎを楽しめる店。贅沢な味で心まで癒されそうです。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2024年9月30日放送
記事編集:nan-nan編集部
【天米 】
住所 富山県高岡市清水町3-1-16
営業時間 <昼>11:30~14:00
<夜>17:00~21:00
定休日 月曜