「ペヤングソース焼きそば」の空き容器が“節約”に使える…?「ジャストフィット「やってみる!」
手軽に食べられる「ペヤングソース焼きそば」は、主食としてだけでなく、おやつやおつまみにも人気ですよね。食べたあとの容器はふつう捨ててしまっていると思いますが、ちょっと待ってください! この四角い容器をキッチンで便利に再利用する方法を見つけたのでご紹介します。
ペヤングの容器はシンプルできれい!
ペヤングソース焼きそばは、容器を覆うフィルムに商品情報が全て印刷されています。
フィルムを剥がしてお湯を入れ、フタを剥がして食べたあとに残るのは、なにも書かれていない白い容器。
容器を捨てるときに「ペヤングの容器って意外とシンプルなんだな」と思ったことがある方もいるのではないでしょうか?
深さのある角ばった形にシンプルな見た目のこの容器は、なにかに便利に使えそうな予感がします……。
そこで調べてみたところ、“リボベジ”のための容器として活用できるという情報を発見!
リボベジとは「リボーン・ベジタブル」と呼ばれる、野菜の一部を使った再生野菜の略です。
リボベジのなかでも有名な豆苗の再生栽培にペヤングソース焼きそばの容器がピッタリだというので、実際に試してみたいと思います。
「ペヤングソース焼きそば」の空き容器で”リボベジ”を楽しむ
まず、豆苗の収穫から始めます。
収穫後の豆苗を再生栽培するときは「わき芽」と呼ばれる芽を残してカットするのがポイントなのだそう。芽を残すことで、豆苗を早く成長させることができるのだとか。
よく洗い、乾燥させた「ペヤングソース焼きそば」の空き容器に、収穫後の豆苗を入れてみました。
豆苗は固まった根ごと四角い形にカットして売られていますが、その形が角ばったペヤングの容器にジャストフィット!
日当たりのよい窓辺に置いて育てます。
ちょうどよいサイズではあるものの、短いほうの辺は豆苗のほうが少し短いため、端に寄せると箱に隙間が生まれます。
この隙間があるおかげで、水の残量をチェックしやすいんです。
豆苗を再生栽培するには、1日最低でも1回、暖かくなったら1日2回の水替えが欠かせません。
古い水を捨てる際は、ペヤングの容器の角を使うと捨てやすいですよ。
清潔感があって使いやすい
ペヤングソース焼きそばの空き容器は、意外にも豆苗の再生栽培に最適でした。
清潔感のある白いシンプルな容器なので、観葉植物のような感覚で置いておけますよ。
ペヤングソース焼きそばを食べる機会があったらぜひ空き容器を取っておいて、リボベジにお役立てくださいね!
鈴木杏/ライター