震災から30年 鎮魂のシンボル「1.17希望の灯り」を用いた“とんぼ玉づくり体験” 神戸市
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者鎮魂のシンボルとして灯り続ける「1.17希望の灯り」の分灯を受け、とんぼ玉を作る「1.17希望の灯り とんぼ玉の制作体験」が2025年1月11日に『KOBEとんぼ玉ミュージアム』(神戸市中央区)で始まります。
「1.17希望の灯り」は被災10市10町を巡って運んだ種火と47都道府県から寄せられた種火を一つにした灯りで、東遊園地(同市中央区)に碑文とともにメッセージを発信し続けています。
同ミュージアムでは、毎年1月17日に震災や灯りが結ぶ絆に関連した行事に分灯される「灯り」を用いて、とんぼ玉の制作体験を実施。2025年1月17日に震災30年を迎えるにあたり、今年は毎月17日にも分灯を使った「とんぼ玉制作体験」が行われます。
<記者のひとこと>
温かな炎の揺らめきを眺めながら、色々なことに思いを馳せたいですね。
開催日
2025年1月11日(土)15時頃~1月31日(金)、毎月17日
場所
KOBEとんぼ玉ミュージアム
(神戸市中央区京町79番地 日本ビルヂング2F)
時間
10:00〜19:00(最終入館 18:45)
入館料
大人 400円
小・中学生 200円