目指すまちの姿は 1市4町首長がメッセージ
戦後の第一次ベビーブームに生まれた、いわゆる団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)となる2025(令和7)年。日本全体で様々な社会課題が浮き彫りになるとして、早くから対策が叫ばれてきた。一層難しい時代の中で、足柄上地域の首長たちが見据える未来の姿とは―。メッセージを寄せてもらった。
「2025年問題」として語られるさまざまな問題は、人口減少が著しい地方のまちでより深刻化しやすい。
医療・介護の人材不足、地域経済の衰退、インフラ維持など、直面している課題は言い尽くせない。しかし、これらを変えていくのは首長のリーダーシップ、そして確かな未来像と共感力だろう。
ニーズを把握し、長期的な視点で地域住民とともにまちの未来を考える時、生き残るカギが見つかるかもしれない。どんな決意で、どう新年を迎えたのか、首長たちの描く未来像とは―。
首長描く、未来への礎南足柄市この先の未来を拓く南足柄
市民の皆様の願いを実現し、南足柄市の新たな未来を拓く基盤は、確かな「健全財政」です。
健全財政を土台にして、「魅力的な安定した仕事と働く場の確保」、「子育て支援と教育の充実」、「便利なまちづくり」を実現し、この先の南足柄の発展を目指してまいります。
大井町生きる喜び
新年明けましておめでとうございます。価値観が多様化する現代社会で、一人ひとりの夢や希望が輝き、生きる喜びを享受できる社会を構築するため、協働と自治の精神のもと町政運営を進めてまいりたいと思います。皆様の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
松田町”進”積年の夢が始まる年
迎春。「巳(蛇)年」は”松田町・寄村合併70周年”を迎えると共に、松田町史上最大事業”新松田駅周辺整備事業・元年”となります。”チルドレンファースト”を念頭に町民・議会・行政が一丸となり「強い信念」と「米百俵の精神」をもって未来を見据えたまちづくりを推進します。
山北町前向きな姿勢で、2年目へ
巳年は新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも言われております。昨年スタートしました「山北町第6次総合計画」がめざす10年先を見据えた新たな町の将来像「みんなでつくる心豊かに暮らせるまちやまきた」の実現に向けて、全力でまちづくりに取り組んでまいります。
開成町笑顔と躍動感あふれる町
開成町は記念すべき70周年を迎えます。
笑顔と躍動感にあふれ、たゆまぬ発展を続けるまちを目指して、精一杯働きます。こどもたちをはじめ、開成町民お一人おひとりが大谷翔平選手のごとく、さらに飛翔されるようお祈りいたします。