遠藤葛原線第一工区が開通 24日に式典
「遠藤葛原線」(葛原第1工区)の県道42号(藤沢座間厚木)から葛原綾瀬線の未整備区間約560mが、24日(木)に開通する。当日午前11時45分から現地で開通式典も催される予定で、鈴木恒夫藤沢市長ら関係者がテープカットを行う。
遠藤葛原線は、市西北部地域に位置する「新産業の森地区」と「健康と文化の森地区」を結ぶ幹線道路。市は2009年度に御所見まちづくり推進協議会での説明を経て、12年度に葛原第1工区の道路認定と区画を決定した。13年度から用地取得と補償業務に着手、21年度から整備工事を行ってきた。
将来的には相鉄いずみの線新駅から幅員18m、延長約3Kmの道路が完成する予定で、今後残り区間の都市計画決定に向けて手続きを進めていく。
市西北部総合整備事務所によると現状、全線の開通時期は未定というが、実現すれば辻堂駅北口から綾瀬インターチェンジ(IC)までがつながる南北の重要幹線道路となり、北部の交通ネットワークの発展に期待がかかる。