<2025年に行ってみたい水族館3選>その場所でしか味わえない体験を求めて
水族館好きな筆者には、いつか行きたいと思いながらも、まだ訪れることができていない水族館がいくつもあります。
その中でも特に気になっているのが、兵庫県神戸市の「神戸須磨シーワールド」、大阪市の「海遊館」山形県鶴岡市の「鶴岡市立加茂水族館」の3か所です。それぞれの場所でしか味わえない特別な体験が待っていると聞くと、想像するだけでワクワクしてきます。
シャチのダイナミックなジャンプ、夜の静寂に包まれる癒しの空間、そして光に包まれて漂うクラゲの幻想的な姿……。
2025年こそはこれらの水族館を訪れて、心に残る特別な時間を過ごしてみたい。そこで、今回は一足早く、3つの水族館について調べてみました。
神戸須磨シーワールド
2024年6月、「神戸市立須磨海浜水族園」の跡地にオープンした「神戸須磨シーワールド」。
私の自宅からは車で30分ほどの距離にありながら、SNSで見た「大渋滞」や「大混雑」の投稿を見て、まだ行けていません。
まず気になるのが、西日本で唯一、シャチのパフォーマンスが見られるという「オルカスタディアム」。目の前で迫力満点のシャチのジャンプを見られるなんて……! 特等席に座って、シャチの水かけパフォーマンスも体験したいです。
そして、最も興味を引かれるのが、神戸須磨シーワールドホテルの宿泊者限定「朝のオルカスタディアム散歩」。開館前のスタジアムで、キャストの解説を聞きながらシャチの朝の様子をじっくり観察できるそうです。
運が良ければ、健康チェックやトレーニング中のシャチにも出会えるかもしれません。この静かな時間にじっくりとシャチと向き合えるひとときは、ぜひ体験してみたいです。
さらに、水槽越しにシャチを眺めながら食事を楽しめるレストランも用意されているとか。まるで映画のワンシーンのような贅沢な時間が過ごせると思うと、むくむくと期待が膨らみます。
海遊館(夜の水族館)
言わずと知れた「海遊館」。でも、夕方17時を過ぎると、「海遊館」は昼間とはまったく違った姿を見せるそうです。
館内の照明が落ち着き、耳に届く音楽も穏やかなものへと変化。夜ならではの静かな空間が広がり、生き物たちがリラックスした様子を間近で楽しめるのだとか。
まるで深海に潜り込んだかのような、非日常的な体験ができると聞き、想像がどんどん膨らみます。
そして忘れてはいけないのが、冬限定のイルミネーション! 2005年にスタートしたこのイベントも、今年で20回目を迎えるそうです。
今年は約16メートルのジンベエザメのオブジェや、新たに設置されたイベント広場「Namima」のライトアップが大きな見どころとのこと。
水面をイメージした幻想的な装飾に、光と音の演出が組み合わさり、まるで海の中にいるような気分が味わえるそうです。
写真や紹介記事を眺めているだけでも、夜の海遊館が持つ特別な雰囲気が伝わってきます。20回目という節目の年ならではの輝きが楽しめるこの場所を、ぜひ自分の目で確かめてみたいと思います。
鶴岡市立加茂水族館
山形県鶴岡市にある「鶴岡市立加茂水族館」は、その愛称「クラゲドリーム館」からも分かる通り、クラゲに特化した水族館。ギネス世界記録にも認定された「世界一種類の多いクラゲ展示施設」です。
特に注目されているのが、「クラゲドリームシアター」という直径5メートルの巨大な円形水槽。
約1万匹のミズクラゲが、青やピンク、緑など七色にライトアップされた空間を漂う姿は、写真を見るだけでも幻想的で思わずため息が出ます。
実際にその場で見たら、きっと時間を忘れて見入ってしまうだろうと思います。
こちらは、実家から車で2時間ほどの距離なのですが、帰省するとどうしても他の予定が詰まってしまい、まだ足を運べていません。それだけに「次こそは」という気持ちが高まるばかりです。
心を癒す空間としても注目されている鶴岡市立加茂水族館。訪れた人たちが「行ってよかった」と話題にする理由も納得です。
そこでしか味わえない特別な空間と生き物のリアルな世界
水族館が見せてくれるのは、そこに行かなければ味わえない特別な空間と、生き物たちのリアルな世界。その瞬間にしか見られない表情や動きに出会えたら、きっと心が躍ると思います。
2025年こそは、ずっと気になっていた水族館に行ってみたい! 写真や動画だけではわからない、生き物たちの魅力をこの目でしっかり確かめて、思いきり楽しみたいです。
今回紹介した水族館以外にも、全国各地に素敵な水族館が多数あります。水族館だからこその特別な空間と生き物たちのリアルな世界を体験しにいきませんか。
(サカナトライター:minto)