山中市長「地震に対する備えを強化」 「年始の会」で決意新たに
官公庁の仕事始めとなった1月6日、横浜市の山中竹春市長と鈴木太郎市会議長が主催する「年始の会」が市会議事堂で行われ、市会議員や各区長、局長らが出席した。
山中市長は能登半島地震から1年が経過したことに触れ、「地震に対する備えをハードとソフトの両面から大幅に強化したいと考えている」と防災対策に注力する考えを示した。さらに「地域の安全・安心な暮らしは市民の願い」とし、防犯対策を加速化させるとした。また、2027年の「GREEN×EXPO2027」へ向けては「国や国際園芸博覧会協会と力を合わせ、万全の準備を進めていく」と述べた。
鈴木議長は今年の活動テーマを「決意」とし、自身の理念である「誰の前にもチャンスを創る政治」を進めていきたいとした。