Yahoo! JAPAN

【神戸北区】「dannapan」が移転オープン!築170年の古民家で和の趣とブランチを

兵庫県はりまエリアの地域情報サイト TANOSU

【神戸北区】「dannapan」が移転オープン!築170年の古民家で和の趣とブランチを

人気ベーカリー「dannapan(ダンナパン)」が神戸市西区櫨谷(はせたに)町から北区の淡河町(おうごちょう)に場所を移し、2024年8月18日に移転オープン!新店舗のコンセプトは「和と仏(フランス)の融合」。以前からのこだわりやおいしさはそのままに、築170年の古民家で、本場フランスのようにショーケースからパンを選んだり、ブランチがメニューに加わったりとアップデートされました。北区を訪れたときはぜひ立ち寄って♪

・「dannapan(ダンナパン)」

知る人ぞ知る人気ベーカリー「dannapan(ダンナパン)」が2024年8月18日、北区淡河(おうご)町に移転オープン!以前はのどかな西区櫨谷(はせたに)町にありましたが、新店舗はがらりと雰囲気を変えて歴史的情緒があふれる古民家に拠点を移しました。
今から遡ること約170年。江戸時代末期に建てられたという古民家は、遠めからでも頑健かつ荘厳な佇まいがはっきりと伝わってきます。

新店舗のコンセプトは思い切って「和と仏(フランス)の融合」と決め、神戸市景観指定資源に認定されるこの空間の中で本格的なフランスパンやブランチを味わえるお店へと姿を変えました。
緻密な浮き彫りが映える欄間(らんま)や骨董品(こっとうひん)などが配された二間続きの和室がカフェスペースです。座布団に座って食事をとるという日本の慣習と、パンがいつも身近なところにあるというフランスの文化が入り交じるところからも、コンセプトが垣間見えます。

店に入って一番最初に目に飛び込んでくるのは、本場フランスのようにパンがずらりと並ぶショーケース。対面販売で、スタッフに購入したいパンを伝えて取ってもらうスタイルです。
クロワッサンやフォカッチャ、ハードブレッドなど、バラエティーに富んだパンが常時15種類以上スタンバイしています。さらにその横の冷蔵ショーケースにもサンドイッチが数種類並び、合わせて20種類ほどのパンが出迎えてくれます。

大きなガラス戸からは、隅々まで手入れが行き届いた日本庭園を一望することができます。こんな経験、日本で暮らす私たちにとってもありそうでなかなかできない貴重な機会ですよね。
洗練された美しい庭園を臨みながら味わうのは、もちろん「dannapan」が得意とするフランスパン。単品のパンのほか、パンにアレンジを加えたオリジナルサンドイッチなどのブランチメニューも、ここで味わうことができます。

・外はサクッと、中はしっとりとした繊細なデニッシュが自慢

『クロワッサン』345円
同店のパンは、国産小麦粉のみを使用することが一番のこだわり。ソフト系からハード系、デニッシュまで、それぞれの生地に合う小麦粉を国産のものからピックアップして使い分けています。さらに、自家製天然酵母やこだわりの浄水を使うなど、素材本来の風味を引き出すためのこだわりは語り尽くすことができません。
一番人気は外はサクッと、中はしっとりとした『クロワッサン』。薄い層が何層も重なり見せる高級感ある佇まいからも、リッチな味わいが伝わってきます。断面は、空気も一緒に包んでいるかのようにふわっとやわらか。食感も味わいも繊細で、口いっぱいにバターの甘い香りがジュワ~ッと広がります。

『バゲット・ショコラ・オランジュ』(1個)388円
生地にココアとチョコチップ、オレンジピールを練り込んだ『バゲット・ショコラ・オランジュ』は、ハード系でありながらも子どもにも愛されている人気商品。こんがりとした焦げ茶色のボディにチョコチップが散りばめられたおいしそうな見た目と、チョコとココアの甘い香りにそそられる魅惑の一品です。
チョコの甘さとココアのほろ苦さの中に忍ぶ、オレンジピールの爽やかな香りがアクセント!天然酵母なので、日を追うごとに生地自体の甘みや風味も増し、味わい深くなります。ぜひ、その味の違いも楽しんで。

『セーグル(ライ麦パン)』453円
小麦粉を使わずライ麦のみで作った『セーグル』は、いわゆる“ライ麦パン”。主原料となるライ麦にグルテンがないため、一般的なパンのようなふっくらとした食感ではなく、ずっしりとした食べ応えが特徴です。ガリッと香ばしい皮からは想像がつかないほどに中がも~っちり!噛めば噛むほど香ばしい風味がじんわりと広がります。

スライスして、上にクリームチーズやサワークリームを塗り、生ハムやサーモン、ベビーリーフをたっぷりのせて、仕上げにお気に入りのオリーブオイルと塩をパラパラっとするだけで、とっておきのごちそうに大変身♪まちかどのパン屋さんでは中々見かけることが少ない“100%ライ麦パン”をぜひご賞味あれ!

『櫨谷ロール』(1個)540円
「櫨谷町の新しい名物を」と店主が考案した『櫨谷ロール』も、櫨谷を離れた今も販売を継続します。
自慢のクロワッサン生地をロール状に焼き上げ、フレーバーチョコでコーティングした新スイーツです。金曜日は近くの自家焙煎珈琲店「FISTBUMP(フィストバンプ)」とコラボした『コーヒー』、土曜日はカスタード味の『プレーン』、日曜日が濃厚な『チョコ』、月曜日が女性に人気の『ピスタチオ』というように、曜日でフレーバーが変わるので、好みのフレーバーを狙って来店して。

・天然酵母と小麦が香る風味豊かなハード系

冷蔵ショーケースには毎日3種類ほどのサンドイッチが並びます。パンはバゲットやチャバタ、クロワッサンの3種類が固定で、中の具材は日によって変わります。
「自宅でアレンジしてもらうときのヒントになれば」と話す店主。カフェを併設するという新しい挑戦は、パンの本場であるフランスのように、パンを“家庭料理の一種”として取り込んでもらいたいという店主の願いから始まりました。

『クロワッサンサンド』702円、『dannnapanオリジナルブレンド』600円
クロワッサンを食べずには同店のパンは語れないといっても過言ではないほど、定番かつ人気のあるクロワッサン。バターがじゅわ~っと染み出るクロワッサンに、フレッシュ野菜と塩気のある生ハムは罪な組み合わせです。

ほどよい塩気とピリッと舌に残るブラックペッパーの風味がアクセント。味わいはもちろん、シャキシャキというそしゃく音が心地よく、一口、また一口と止まらなくなります。

『dannnapanオリジナルブレンド』600円
コーヒーは、西区にある自家焙煎コーヒー「FIST BUMP COFFEE ROASTERY(フィストバンプコーヒーロースタリー)」から仕入れたオリジナルブレンドを使用。ホットはフルーティーな香りとスッキリとした後口が特徴の中煎(い)り、アイスは氷が溶けても薄まらないほどしっかりとコクの深い深煎りにするなど、ホットとアイスで豆を使い分けるこだわりぶり。
どちらものど越しがよく、パンにもサンドイッチにもぴったり♪ブランチのお供にいかが?

水から小麦粉、酵母にいたるまで、すべての素材に手間暇をかけてこだわり抜く「dannapan」。持ち帰って一家だんらんで味わうのも良いですが、日本庭園を眺めながら味わうフランスパンの味は格別です。和と仏が融合した非日常をここで満喫してみては。

■詳細情報

■DATA

dannapan(ダンナパン)

所在地

兵庫県神戸市西区櫨谷町池谷722-1

電話番号

070-9000-9683

営業時間

10:00~17:00

※記事内のパンの価格はテイクアウト時の税率表示です(イートイン限定商品は除く)

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 「ドリー」誕生からもうすぐ30年...実際のところクローン人間は作れるのか?【眠れなくなるほど面白い 図解 遺伝の話】

    ラブすぽ
  2. 京都の人気飲食店約60店舗が大集結!入場無料のフードイベント『FORTUNE FOOD FES.』/FORTUNE GARDEN KYOTO

    Leaf KYOTO
  3. 【鎌倉散歩コース】円覚寺・建長寺~鎌倉五山の名刹をはじめ、鎌倉の名だたる寺を巡る

    さんたつ by 散歩の達人
  4. 「フリーBGMデータベース」が無償提供開始  のべ2万曲弱の中から検索可能

    おたくま経済新聞
  5. アメフト大学日本一決定戦『第79回毎日甲子園ボウル』が12/15にキックオフ!

    SPICE
  6. 長良川郡上でのコイ釣りで67cm筆頭に良型マゴイを連打【岐阜】ノベザオ一本勝負で挑戦

    TSURINEWS
  7. <新米ママ心配>義母に「旅行に姪っ子も連れて行って」と頼まれた。断りたい切実な理由、結論は…?

    ママスタセレクト
  8. 【絶縁両親と20年後の再会?】妊娠後に絶縁したはず……「父に会いに来て」#4コマ母道場

    ママスタセレクト
  9. JR久留里線の一部区間で鉄道廃止の方針 「バス等を中心とした新たな交通体系へのモードチェンジを図ることが必要」

    鉄道チャンネル
  10. 山田花子、次男に続き体調を崩した長男の様子を報告「朝からお腹痛いって」

    Ameba News