座間小学校 秋晴れの下で稲刈り 5年生147人が体験
座間市立座間小学校(大谷一校長)の5年生の児童147人が、10月11日に入谷西の入谷くつがた公園向かいの田んぼで稲刈り体験を行った。
稲刈り体験は食の大切さや文化、習慣を子どもたちに理解してもらうことを目的に、毎年行っている。6月に児童たちが田植えを行い、市民ボランティア団体の米米クラブ(金子憲勝会長)が管理し、収穫の日を迎えた。
汗ばむような気温の中、ボランティア関係者に励まされながら、児童たちは夢中で稲を刈り、稲穂を縛って、干し続けた。
稲刈りを体験した児童は「楽しかったけど、とても疲れた。農家の方の大変さが分かったので、これからは残さずに大切に食べたい」と振り返った。
収穫した稲は天日干しを経て、脱穀したのちに児童たちに分配するという。