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葉山夏みかん、未来へつなぐ 3月2日、福文でイベント

タウンニュース

葉山の夏みかんを多くの人に知ってもらうことを目的に「葉山夏みかん収穫祭2025」が、葉山町制100周年記念事業の一環で、3月2日(日)に葉山町福祉文化会館で開催される。町内飲食店など17店舗が夏みかんを使った特別メニューや商品を販売する。

葉山と夏みかんのつながりは、1959年に現上皇・上皇后御成婚の際に記念樹として町内に2000株の苗木が配布されたことに由来する。以来、葉山には夏みかんの木が多く点在し、秋から冬にかけては黄色の果実がたわわに実る風景が町の風物詩となっている。しかし、近年では収穫されずに放置されるケースも増えているという。

同イベントは、葉山の夏みかんを未来へつなぐ活動をしている「葉山夏みかんプロジェクト」が葉山町と共催で実施。同プロジェクトは21年から活動を開始し、夏みかんレシピコンテストの実施や町内飲食店とのコラボ、夏みかんの収穫&譲渡活動などを行っている。また、収穫した夏みかんを葉山町立小中学校の給食メニューに提供したり、森戸神社で夏みかんお清め塩として活用したりするなど、多方面に展開している。

開催時間は午前11時〜午後3時。入場無料。

(問)同プロジェクト【メール】hayama.summerorange@gmail.com

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