横須賀市 10月から新型コロナワクチンの定期接種開始 65歳以上は自己負担3千円
横須賀市は10月1日から高齢者などを対象に新型コロナウイルスの定期接種を開始する。今年3月まで全額公費負担だったが、今年度からは重症化予防を目的に原則自己負担が発生する。国の交付金を活用し、対象者は3千円で接種できる。
対象は外国人を含む市内に住民登録があり、▽接種当日65歳以上▽60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある▽東日本大震災の被災者で市内に避難し前述の条件を満たす人。
接種場所は市が委託する約290の医療機関(市内約170・市外約120)。接種券の個別送付はせず、接種に必要な予診票を医療機関に設置する。対象者以外で接種を希望する人は全額自己負担となる。
問い合わせは市保健所企画課【電話】046・822・4339。
三浦市も10月1日から定期接種を開始する。詳細は月内にも発表する。