阪急電鉄、大阪梅田駅をリニューアルへ
阪急電鉄は11月26日、2026年1月から大阪梅田駅のリニューアル工事に着手すると発表した。
同社は、2022年に阪急阪神ホールディングスが発表した「梅田ビジョン」の実現に向け、「大阪梅田駅の将来のありたい姿」を策定。今回、その具体化として3階コンコース・ホームの大規模リニューアルを進める。
工事では、駅設備の充実やゆとりあるコンコース空間の確保を目的に、各線の列車停止位置を約14メートル十三側に移動させる（車両1両は約19メートル）。停止位置の移動後は、3階改札口の改札機配置や案内窓口「ごあんないカウンター」などのレイアウトを順次見直し、多機能トイレ、授乳室、カームダウンスペースなど、多様な利用者に対応した設備拡充を図る。列車停止位置の変更は、神戸線が2026年1月頃、宝塚線が2026年春頃、京都線が2026年秋頃に実施する予定。
