カラフルな食卓を意識してみて!「納豆」にいれるとカラダがよろこぶ“緑色の健康食材”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。健康的な肌は弱酸性バランスが保たれています。このバランスが崩れると刺激を受けやすくなったり、肌荒れになりやすくなったりします。今回は肌を弱酸性に保つためにできることとおすすめレシピのご紹介です!
肌の弱酸性を保つために
1.汗と皮脂のバランス
肌の表面で汗と皮脂が混ざって弱酸性の膜が作られます。汗が増えすぎても皮脂が増えすぎても、またはどちらかが減りすぎても弱酸性のバランスが傾いてしまいます。
冬はどちらも少なくなる傾向があるので、意識して汗をだすことも大切です。
2.ハンドクリームを忍ばせて
冬はお湯で手を洗うことも増えるので、肌の皮脂が流されやすくなってしまいます。通常であれば数分でまた汗と皮脂がでてきて元に戻るのですが、空気の乾燥や何度も手を洗ったり、さらに消毒まですることになると、汗と皮脂が戻りにくくなってしまいます。
そんなときは汗や皮脂の代わりになるようにハンドクリームですぐ覆ってあげましょう。
3.食事は偏らないように
うるおいのある肌を生み出すために、普段の食事は偏らずにバランスよく食べましょう。
栄養素を考えるのが難しかったらカラフルな食卓にすることを意識してみるだけでも変わってくると思います。
さまざまな野菜などを使って食卓を彩ってみてください。
今回は鮮やかな緑色をした小松菜のアレンジ納豆レシピです。
おいしい旬の野菜をぜひご活用ください〜!
小松菜と長ネギの納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレカラシあり)……2パック
小松菜……1株
長ネギ(白い部分)……2分の1本
ごま油……小さじ1
岩塩……少々
いりごま……お好みで
作り方
1 小松菜と長ネギを食べやすい大きさに切って耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで1分30秒(500Wの場合は1分40秒ほど)加熱する。
2 納豆は付属のタレとカラシを入れて混ぜておく。
3 ボウルで1の小松菜と長ネギ・2の納豆・ごま油・岩塩を混ぜ合わせる。
4 器に盛っていりごまをかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士