東山商店街で淡路島バーガーが食べられる居酒屋『大衆食堂スタンド日課』 神戸市
神戸の台所・東山商店街内にある昼から営業している居酒屋『大衆食堂スタンド日課』(神戸市兵庫区)で数量限定の「淡路島バーガー」が食べられるお店があると知り、取材に行ってきました。
同店はオープンしてもうすぐ1年ですが、年齢層幅広く地元の方々から愛されている憩いの場のお店です。
店内は広々としたカウンターの立ち飲みスタイルですが、椅子も何脚か用意されているので途中で疲れても安心。レトロ好きな店主・矢野さんの趣味が反映された昔懐かしいポスターや歌謡曲のBGMも心地よく、お店を出た後はきっとカラオケに行きたくなるはず。
メニューは全体的に昼夜関係なくとてもリーズナブル。まずはお目当ての数量限定「淡路島チーズバーガー」からいただくことに。
提供されるとまずその大きさに驚きます(食べやすいようにカットもしてくれるのでご安心)。矢野さんのオススメはそのまま全部の味を楽しめるようにガブッといく食べ方。一番下の淡路島産玉ねぎのオニオンフライは揚げたてサクサク。自家製のトマトソースは甘めの味わいで、肉々しい淡路牛のパテとの相性が抜群でした。
ずっと湯気が出てる状態で熱々のまま食べれて体が温まります。常連さんはお酒を飲んだ後に「淡路島バーガー」をお持ち帰りするそうです。平日限定「千ベロセット」のメニューにある「淡路牛ミンチカツ」は「淡路島バーガー」で使ってるパテを揚げてるそうで、こちらも美味しそう!
矢野さんは淡路島バーガー専門店『SHIMAUMA BURGER』で「淡路島バーガー」の存在を知り、色々教わった後オリジナルの「淡路島バーガー」を作ってキッチンカーからお店を始められたそうです。現在もイベントなどにキッチンカーを出店しており、キッチンカーで同店のバーガーを知って実店舗に来られる方もいるのだとか。
コロナ禍の時に三木市のイチゴ農園をお手伝いしていた矢野さん。そのご縁で廃棄ロスになる苺をもらってお客さんに出したところ好評だったので正式にメニューに加わった「イチゴ酎ハイ」も試飲させてもらいました。
苺が甘くて大きく、潰して食べると甘みが増して飲みやすくなります。熱々の「淡路島ハンバーガー」と一緒にいただくことをオススメします。時期によってはパックに入った苺も販売しているそうですよ。
矢野さんは「一人で来ても、お客さんみんな仲良くなるお店なのでぜひ来てください」と語ります。どんな方でもウェルカムな空間の同店で出来立ての「淡路島バーガー」と「千べろセット」を楽しみながら、いろんな方と話を弾ませてください♪
場所
大衆食堂 スタンド日課
(神戸市兵庫区東山町2-11-9)
営業時間
11:30〜21:00
駐車場
無