11種類の旬のおかず+ごはん+麺まで！苦楽園『Kica（キカ）』の大満足ランチ 西宮市
「見た瞬間、“わぁ！”と喜んでくれる顔をあれこれと想像しながら作るんです」。
その言葉通り、店主のセンス溢れる美しく、楽しいお料理がずっと気になっていた苦楽園（西宮市）の古道具と喫茶とごはんのお店『Kica（キカ）』を取材することができました。
場所は、阪急「苦楽園口」駅から線路沿いを北へ歩いて1分。店舗はヴィンテージ・アンティーク雑貨販売と奥にカフェスペースがあります。
入り口からはカフェスペースが見えないので少し不安になりますが、正面奥の右手にありますので迷わず進んでくださいね。
こぢんまりとしたスペースには大きなテーブルが一つ、小さなテーブルが一つ。知る人ぞ知る秘密の場所でゆったり過ごせるという特別感があります。
実はワンちゃんもウェルカムで、散歩の途中に立ち寄る愛犬家の憩いの場所にもなっているのだとか。
いただいた「小台湾屋台プレート」は、11種類もの旬のおかずと、ごはん、麺まで付いたボリューム満点のランチ。
ごはんは「魯肉飯」か「鶏肉飯」から選べ、麺も温かい・冷たいの好きな方を選べるというのだから驚きです。
料理が運ばれてくるとやっぱり、「わぁ！」と声が出てしまう盛りだくさんの内容と見た目の美しさ。家ではなかなか思いつかないような楽しいアイデアと工夫が凝らされたおかずは一品一品とても丁寧に作られています。
全てにメリハリがあり、冷たいものはしっかりと冷たく、春巻きなど揚げ物の衣はサクサク、野菜はシャキシャキと歯応えがあります。いつも出来立ての状態で提供することを心掛けているので、作り置きはしていないそう。
台湾を代表する屋台グルメ「魯肉飯」は、お肉だけでなく厚揚げや野菜も入り、ヘルシーに仕上げられています。
いったい何種類の食材が使われているのかと思うほどバラエティ豊かで、食べ終わるともうお腹いっぱい！
オーガニックコーヒーや台湾茶などのランチドリンクはプラス300円で注文できます。手づくりデザートもあり、これは嬉しい♪
最後に店内を見回してみると、雑然と並べられたヴィンテージ・アンティーク雑貨の中には、じっくり探せば掘り出し物が見つかりそうな予感。次回はもっと時間に余裕を持って来たいと思いました。
夙川・苦楽園エリアは季節を問わず自然を楽しめる癒しスポット。散策したあとにぶらりと訪ねてみるのもいいかもしれません。カフェスペースは座席数が少ないため、事前に予約するのがおすすめですよ。
場所
Kica（キカ）
（西宮市石刎町3-14）
営業時間
11:00～19:00（水曜・第一火曜定休）
定休日
水曜日、第1火曜日
駐車場
無