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ミズバショウ咲くいもり池の自然保全へ 妙高市が民有地取得のクラウドファンディング

上越タウンジャーナル

新潟県妙高市は、ミズバショウが咲くいもり池の環境や景観保全のため、民間所有の隣接地を取得するためのクラウドファンディング( https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/71393.html )(CF)を2026年3月31日まで行っている。目標額は400万円。

《画像:妙高市関川のいもり池(2025年5月撮影)》

取得を目指すのは県外の法人が所有する池西側の約5500平方m。池に続く水路があり、ミズバショウも咲くほか、池の遊歩道から妙高山を望む景観の一部でもある。

市環境生活課によると、ミズバショウの群生地として知られるいもり池だが、近年は湿原の乾燥化が進み、数が減っているという。周辺では大規模リゾート開発の計画が進む中、自然や景観を守るため公有化し、建物などは建てずに自然のまま残すとしている。

《画像:湿原に咲くミズバショウと遊歩道から望む妙高山(同)》

CFは2025年6月2日から開始した。返礼品はないが、税制優遇対象のふるさと納税として活用できる。また、企業版ふるさと納税でも支援も受け付けている。目標額は2000万円。CFと合わせ2400万円で取得費用の約半分をまかなう。

同課では「地域一帯に開発の目が向けられているが、妙高山といもり池は市を代表する風景。自然環境や生態系を保全して残していきたい。ぜひご協力を」と呼び掛けている。

「妙高山といもり池の景観と自然景観を守る」ためのクラウドファンディングにご協力ください - 妙高市( https://www.city.myoko.niigata.jp/docs/71393.html )

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