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<頑固なルッキズム>外見がイマイチなせいで、おじさんばかりマッチング。自信を持つには?

ママスタセレクト

皆さんは自分の容姿についてどう思っていますか? 結婚して出産すると自分の顔やスタイルなどを気にする余裕がなくなる場合もあるかもしれませんが、恋愛をしようと出会いを探しているときは、必死で自分磨きをしていたママも多いのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには自分の容姿に悩むママから、こんな投稿がありました。「自分がブス(少なくとも可愛くも美人でもない)という思い込み。どうやったら手放せる?」というタイトルです。

『母は感情表現が薄い人で、私は子どもの頃から「可愛い」と言われたことがなかった。さらに小中学校で「ブス」とか「キモい」と言われて「私はブスなんだ」という思い込みができてしまったから、小中高と恋愛や男性とは無縁の人生。大学のとき私を好きになってくれた元旦那(不細工モラハラ男)と結婚してしまい、我慢して結婚生活を続けたけど、結局離婚。その後婚活を始めたけど「私はブス」という思い込みがあるからか、50代以上の気持ち悪いおじさんばかり寄ってきてしまう。個人的に素敵だなと思う男性に勇気を出してアプローチしても、まったく相手にされず。高いお金を払ってカウンセリングを受けているけど、「自分がブスだという思い込みを捨てないと、素敵な男性とは出会えない。あなたは美人だから自信を持って」と言われている』

幼少期から刷り込まれた「自分はブス」という思い込み。このせいで結婚生活も現在の婚活も上手くいっていないと投稿者さんは考えています。カウンセリングも受けているそうですが、どうやったら投稿者さんの悩みはなくなるのでしょうか。ママたちから寄せられたコメントを見ていきます。

「世の中は顔がすべて」は言い過ぎにしても、ちょっとある?

『「個人的に素敵だなと思う男性に勇気を出してアプローチしても、まったく相手にされず」という、これが答えじゃないの。私は何もしなくても男性が寄ってきてくれてたしなー。結局はあなたが思うように、世の中顔がすべてよ』

投稿者さんに対して「結局世の中は顔がすべてだから、諦めたほうがいい」というシビアなコメントを寄せているママがいました。たしかに容姿や若さなどは、恋愛や結婚に一定の影響があるものかもしれません。しかし容姿や若さに価値を置くということは、とてもリスクのある考え方でもあります。若さの価値は加齢とともに目減りしていきますし、容姿も加齢で変化していくもの。投稿者さんはそもそも自分の容姿に自信がないのですから、容姿ではない別のアピールポイントで婚活に挑む考えを持ったほうがよいのかもしれません。

大事なのは顔面の作りではなく髪型、メイク、ファッション、体型、そして内面!

『顔面の作りが美人でも、飛び抜けていないと髪型とメイクとファッションと体型でいくらでもブスになれるし。 逆に多少ブスでも努力で美人になれるよ』

『美醜を気にするなら、まずは痩せる、美容院やエステに行く、プロに似合うメイクや服を教わる。確実に効果が出るよ。精神的なことも大切だけど、実際の見た目がいい感じになったら自分に自信が持てる。仮に男にモテなくても、キレイな自分が手に入ればそれはそれで幸せじゃない?』

『パーソナルカラーとかファッション診断してくれるところで、客観的な視点から身なりを整えてもらったら? ブスではないのにモテない人ってヘアカラーが下品だったり、似合わないカラーでも平気だし、自分にセンスがないことに気づいていなかったりする』

若い子ならつゆ知らず、30代以降になると顔面の作りは正直あまり関係ないと思うことはありませんか? それよりも清潔感や身だしなみ、体型、服装、話し方など、総合的な「見た目」がその女性の外見を左右すると言っても過言ではありません。ママたちからも「顔面の作りより髪型やメイク、ファッションなどでいくらでも変われるよ」といったコメントがありました。自分に似合う髪型やメイクなどを美容師やカラーコーディネーターなどプロにアドバイスしてもらうことも有効な手段ですよね。また顔面の作りは整形以外で変えることは難しいですが、雰囲気や人相は内面や考え方から滲み出てきます。これは年齢を重ねることで、より顕著になるのではないでしょうか。外見と内面、それぞれ自分磨きすることで自信がつき、投稿者さんの「自分はブスだ」という思い込みもなくなっていくのではないでしょうか。

そもそも「ブス」で何が悪いの?開き直ったほうが人生楽しい

『美醜の感覚なんて人それぞれ。ブスだからダメなんじゃない。ブスのせいにしていないで、自己分析と行動でいくらでも変わる! 大丈夫、大丈夫。みんなブスだしみんな美人だよ?』

『ブスだったらダメなの? ブスでも幸せな人、愛されている人はたくさんいるよ。問題はあなた自身が自分や他人を「ブス」「美人」という見た目の美醜でカテゴライズしていること』

『迷惑をかけない部分ではすべて自分視点でいいんだよ? 例えばすんごいおブスであったとしても、「自分可愛い」と心のなかで思ったところで誰にも迷惑をかけない。これだけは全て自分の自由ですし』

『「ブスですが何か問題でも?」という感じで開き直ればいいのよ。何か楽しめる趣味を見つけてさ。ブスだけど人生楽しいと思えたら勝ちよ 』

女性なら誰だって「美人になりたい」「顔が可愛くなりたい」と思うものです。しかし投稿者さんはそもそも「ブス=悪い、美人=いい」という価値観に縛られ過ぎている気がしてなりません。ママたちからは「ブスで何が悪いの? と開き直ったほうが人生楽しいよ」「ブスでも愛されて幸せな人はたくさんいる」というコメントも寄せられていました。

また「この人は美しい」という感じ方も人それぞれです。世界で自分だけが「私は可愛い」と思っていたって、何も悪いことはないでしょう。たくさんの人から「可愛い」と思われたいのであれば、相応の努力をしてみるのもいいでしょう。何か自信をつけることを見つけるだけでも、「自分はブスだ」という思い込みをなくしていけるかもしれません。改善すべきなのは投稿者さんが「自分はブスだ」と思い込んでいることではなく、「ブスだと婚活もうまくいかないし、幸せになれない」と、容姿だけですべてを決めつけて諦めていることではないでしょうか。


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