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キングカズ、プロ39年目の決意!「この情熱をどう表現するか」三浦知良がJFLアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍

アットエス

サッカー元日本代表の「キングカズ」こと三浦知良選手が6月25日、保有権を持つJ2横浜FCから日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍すると発表しました。

三浦選手は静岡市出身の57歳。2022年からポルトガル2部リーグオリヴェイレンセでプレーし、5試合に出場。アトレチコ鈴鹿(前身は鈴鹿ポイントゲッターズ)には1年半ぶりの復帰となります。

会見でプロ生活39年目の決意を語りました。

「やめる選択というものは僕の中でないので、どこでどういう風にこの情熱を出すか、表現できるかと考えました。自分で何とかしてゴールを挙げる。ベテランらしくないプレーができたらいいなと思っています。

ポルトガルではゴールを挙げることはできませんでしたが、ゴールを挙げたいという気持ちで毎日過ごして、毎日そこに挑戦して、毎日トレーニングしていました。その気持ちを鈴鹿でも毎日持ちながら、目の前の試合で1ゴール挙げることを目標にやっていきたいと思っています」

みなスポのゲスト松原良香さんは、ポルトガルまで三浦選手に会いに行ったほどの親交があります。松原さんは「カズさんは常にシンプル。自分のゴールでチームを勝たせたいと常に思っている。点を取るために、自分の治療部屋をつくり、食事もシェフを連れて行くぐらいのストイックさがある。鈴鹿でもチャンスは必ずあると思います」と期待しました。

三浦選手は7月にチームに合流。挑戦はまだまだ続きます。

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