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【メール誤送信で1,495件漏洩】新潟県が公表、ハッピー・パートナー企業登録業務受託事業者の人為的ミス

にいがた経済新聞

2日の新潟県庁の様子

新潟県は10月3日、ハッピー・パートナー企業登録業務を委託している公益財団法人新潟県女性財団が、誤って登録企業のメールアドレスを漏えいする事案が発生したことを公表した。

漏洩が発生したのは10月3日9時24分のメール送信で、9時45分 送信先企業からの連絡により判明した。

登録業務の受託業者である公益財団法人新潟県女性財団が、登録企業に対してメール送信する際、本来は「BCC」
で送信するべきところを、送信先が分かる「宛先欄」にメールアドレスを入力したため、企業及び個人のメールアドレス1495件が漏えいしたという。

漏洩が発覚後、受託事業者がメール送信先に謝罪し、メールの削除を依頼した。

県では「今後、同様の事案が発生することのないよう、再発防止策の検討及び個人情報の適切な管理について委託事業者に十分指導していく」としている。

県では、男女が共に働きやすく、仕事と家庭生活等が両立できるよう職場環境を整えたり、女性従業員の育成・登用などに積極的に取り組む企業等を「ハッピー・パートナー企業(新潟県男女共同参画推進企業)」として登録し、その取組を支援している。

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