ベニチオ・デル・トロ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』コレクター役の復帰を熱望 ─ 「まだやるべきことはある」
(MCU)の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)などでコレクター役を演じたベニチオ・デル・トロが、今後の再演に意欲を示している。
ポッドキャスト「」に登場したデル・トロは、「コレクター役でやるべきことはまだありますか?」と問われると、「間違いなくあります」と回答。「僕が判断することではないですが、あると思います」と語った。
デル・トロ演じるコレクターは、ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のほか、『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013)や『/インフィニティ・ウォー』(2018)に登場。その後の実写作品には登場していないが、アニメシリーズ「ホワット・イフ…?」シーズン1(2021)にも声優として出演した。それぞれ強烈なインパクトを残したが、登場時間は短く、さらに掘り下げられる側面はありそうだ。
もっとも、マーベル・スタジオから具体的な打診は受けていない模様。同時期に実施された米のインタビューでは、コレクター役の再演について「わからない」と応じている。「あの世界大会に出場するには招待を受けなければいけないんです。早く実現することを願っていますが、まだ第2ラウンドの招待は来ていません」。
近くチャンスがあるとすれば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にコレクターを登場させたアンソニー&ジョー・ルッソ監督が手がける『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』だろうか。ところが、マルチバースから大勢のキャラクターが集結する物語にコレクターの出る余地があるかはわからない。
ジャンルやスケールを問わず、あらゆる映画に出演してきたデル・トロ。マーベル映画のようなスタジオ作品は、その他の作品とは「アプローチが違う」というが、「それでも演技であることは同じだから」と述べた。「僕はどんな種類の物語や映画も好きなんです。“こういうタイプの映画がいい”ということはない。いつもと違うことをさせてもらえるのは楽しいし、うまくやり遂げるため挑戦できることに興奮しています」。
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