今年の干支「蛇」にちなんだ絵本を展示(新潟県長岡市)
読書を通して、来館する子ども達に、気軽に干支に親しんでもらおうと、新潟県長岡市立中央図書館では、今年の干支である蛇や、十二支が登場する絵本を展示していた。
干支に関する本の展示を行った長岡市立中央図書館
えほんの杜社から出版されている『へびのみこんだ なにのみこんだ?』など、比較的年齢層の低い児童向けの絵本を中心に、来館した子どもたちが実際に手に取って楽しんだり、その場で借りられるように工夫がなされていた。
展示コーナーには、干支以外にも正月に関する絵本なども
同館の石井順子奉仕係長によれば、同館が年末年始に合わせて干支にちなんだ絵本を展示するようになったのは、だいぶ前からのこと。毎年好評で、多くの来会者に喜んでもらっているという。特に、今年の干支は蛇ということで、そもそも蛇を扱った子ども向けのかわいい絵本が少なく、展示に苦労したという。
「今年も頑張ってやっていきますので、気軽に図書館に来てほしい」と語った。展示は、昨2024年12月26日から行われ、新年を迎えた今2025年1月13日まで行われた。
(写真・文 湯本 泰隆)