将来にわたって健康を維持できる体を手に入れることできるずぼら断食の進め方とは!?【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】
目的に合わせてずぼら断食の時間を選ぼう!
断食と聞いただけで、「なんか大変そう」「自分にできるか不安」と、拒絶する人もいることでしょう。でも、断食は長い歴史を持つ養生法であり、その効果は現代医学によって明らかになっています。
断食の目的は、体質からしっかりと変えていき、将来にわたって健康を維持できる体を手に入れることです。しかし、そんな断食を試す前から無理と決めつけてしまうのはもったいない、と常日頃から感じていました。
そこで今回は、最新のエビデンスなども考慮しながら、自分の目的に合わせて選ぶことができる4つの断食メニューを新たに考案。多くの人が、より気軽に試せるプログラムになっています。
「体重・体脂肪率ともに適正範囲内で、大幅な減量は望んでいないけれど、慢性的な肩こりなどの不調を改善したい」人、「標準体重より20kgオーバーで、医者からもダイエットを推奨されている」という人など、誰でもとり組めるのが、この断食メニューの新しさでありメリットなのです。
まずは、P.10〜13を確認して、自分に合う断食メニューを判断してください。次に第2章と第3章にしっかり目を通してから、この実践編を始めていきましょう。
ずぼら断食の進め方
ずぼら断食の実践中は、第1〜3章で紹介した理論やメンタル面のアドバイスが役に立ちます。以下を参考にして進めていきましょう。
P.10「あなたにおすすめの断食メニューはどれ?」で自分に合う断食メニューを判断をする
P.67「第3章 みるみる体の変化が見える ずぼら断食のやり方」をしっかり読む
P.67「第3章 みるみる体の変化が見える ずぼら断食のやり方」をしっかり読む
P.97「第4章 目的別 ずぼら断食おすすめプログラム」で不食日の過ごし方を確認してずぼら断食をスタート
迷ったり、つらいと感じたときは、第1〜3章を読み返す
ずぼら断食を終えたら、P.113「第5章 やせた後にも体を維持する最強の生活習慣」へ
ずぼら断食を無理なく実践しよう!
『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』はこんな人におすすめ!
・無理せずに痩せる方法を知りたい!
・どんな食事をしてダイエットをするべきか知りたい
・ダイエットのおすすめメニューを知りたい
以上の方には大変おすすめな一冊です!
そんなに食べてないのに太る本当の理由
「そんなに食べていないのに体重が減らない」「カロリーを抑えて食べているはずなのに太ってしまう」という声をよく耳にします。努力している人には酷かもしれませんが、食事に気をつけているつもりでも、じわじわと体重が増えていく、あるいは、理想の体重以上の体重がありなかなか減らないという場合、自覚のあるなしに関わらず、食べ過ぎていることがほとんどです。
食べ過ぎと聞くと、食べる量をイメージする人が多いと思います。確かに、お腹がパンパンになるまで食べればそれは食べ過ぎです。ですが、油たっぷりの揚げ物や炭水化物が多めの食事など、次の食事までに胃で消化しきれないようなものを食べたり、量が少なくてもその日の活動量で消費しきれないくらい高カロリーなものを食べたりした場合も、実は食べ過ぎなのです。
食べ過ぎチェックリスト
ずぼら断食で体を改善していくにあたり、まずはスタートラインに立つことから始めましょう。ダイエットの基本でもありますが、やせたいと思ったら自分の食生活を把握すること。下の「食べ過ぎチェックリスト」を使うと、簡単にセルフチェックができます。食べ過ぎなのか、食べ方のクセがあるのかを確認してみてください。
□ 1日3食、ほぼ決まった時間に食べている
□ 舌にたっぷりと白や黄色の苔こけがついている
□ 満腹になるまで食べないと食べた気がしない
□ 午後のおやつ、または夕食後のデザートやスナックがルーティーン
□ 食べてから2時間以内に眠ることがよくある
□ 早食いの自覚があり、大低20分以内で食べ終わる
□ 昼食から1〜2時間後に強い眠気を感じることがしばしばある
□ よく噛んで食べようと意識したことがほぼない
□ 唐揚げやコロッケなど油で揚げた料理が大好き
□ 毎日、夕食に炭水化物(ごはん、麺類、パン、粉物など)を食べている
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出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』