秦野西郵便局が、台風10号の被害を受けた高梨茶園を支援
西秦野郵便局(松本まゆみ局長)が、8月末の台風10号で茶畑に被害を受けた高梨茶園の支援を行っている。局内に土砂崩れを起こした茶畑の写真を掲出し、同園の商品を販売している=写真。
市内の他の郵便局で、地域活性の取り組みとして地場産品を販売しているのを見た松本局長。西秦野郵便局でも取り入れることを決め、今年8月から秦野の水の販売を開始し「秦野の名水で育ったもの」をテーマに、みくるべたまごや、そばなど順次商品を増やしていた。そんな中、2019年の台風19号に続き再び同園が被害を受けたことを知り、他の商品と同じく秦野の水で育つ同園の茶を復興支援の意味も込めて販売品に加えた。
郵便局では2019年の時にも、同園を市内で初めてカタログギフトに掲載することで支援している。松本局長はこの時に担当として関わっており、「それだけに思い入れのある茶園なので被害に負けずがんばってほしい」と思いを語った。問い合わせは同局【電話】0463・88・0001へ。