【必食】「コメダのかき氷」は味もサイズも規格外…!“でかすぎ&美味すぎな2杯”を完食チャレンジ!!
「ふわっ、ヒヤッ、じゅわー。」
誰もが一度は目にしたことがあるであろうこの合言葉。
そうです。コメダ珈琲店夏の名物「かき氷」がおいしい季節となりました。
【写真】サイズも味も規格外!「コメダのかき氷2種」完食チャレンジしてみた
今年は定番の「いちご氷」「宇治抹茶氷」に加え、「クッピーラムネ氷」「チャイ氷」が新登場!
「期間限定は気になるけど、失敗したくないし…」
「新作2つとも気になって選べない…!」
「トッピングは何がいいかな…」
そんな悩みを解決すべく、新作2品を実食レビュー! トッピング全部のせに挑戦した筆者がそれぞれに合うおすすめトッピングをご紹介します!
甘酸っぱい青春をもう一度!?クッピーラムネ氷 930円(税込)
※価格は店舗によって異なります。
最初にいただいたのはSNSで話題沸騰中の「クッピーラムネ氷」。爽やかなラムネ風味のシロップとクッピーラムネに使用されているラムネパウダーがたっぷりとかかった清涼感溢れる一品です。
今回は通常サイズにトッピング全部のせでお願いしました。
想像を絶するデカさ...!
周囲の視線とともに運ばれてきたかき氷には圧倒的な存在感がありました。流石、逆写真詐欺で有名なコメダ珈琲店ですね。トッピングのソフトクリームも皿からはみ出してしまう勢いで、到着して早々にヒヤリとさせられました。
では早速、シロップだけがかかったところを一口。食べた瞬間に爽やかな香りが鼻に抜け、懐かしい味が口いっぱいに広がりました。
空気を含んだふわふわな氷はあっという間になくなり、口の中にはラムネ特有の粉っぽさだけが残りました。本当にラムネを食べているかのような感覚。再現度の高さに驚きました。
食べ進めていくと底の方から何やら青い宝石が! シロップが底に溜まっているようにも見えましたが、その正体はなんとラムネ味のゼリー!本当にラムネ尽くしの一品ですね。
ゼリーは駄菓子のような優しい味わいをしており、かなりのボリューム感。氷だけだと頭がキーンとなってしまう筆者には最高の助っ人でした。
練乳&おぐらあんで味変!
トッピングを駆使して味変といきましょう。公式でのおすすめトッピングはソフトクリームということでしたが、個人的には練乳やおぐらあんをおすすめします。
まずは天高くそびえ立つソフトクリームをかき氷とともに。ソフトクリームは通常サイズを頼んだことを後悔するようなボリューム。
はじめはソフトクリームのまろやかさとラムネ風味のシロップの酸味がマッチしていて「美味しい!」と食べ進めていた筆者ですが、最後には冷たさのダブルパンチでKO。やはりコメダ珈琲店のかき氷にドリンク無しは無謀だったか…。ホットドリンクとセットで注文することを心からおすすめします。
お次に練乳部分を一口。練乳はとにかくシロップとの相性抜群! ラムネの酸味をマイルドにし、かき氷の甘みを引き立ててくれます。もちろん他のトッピングとの相性も抜群です。甘党の方はぜひ!
最後におぐらあんとともにいただきましょう。おぐらあんは味の相性が良いのはもちろんのこと、かき氷の冷たさを和らげてくれる緩和剤のようでした。口の中で溶ける氷とは対照的に食感を楽しめます。
大人の世界をかき氷で!?チャイ氷770円(税込)
※価格は店舗によって異なります。
もうかなりコメダの巨大さに屈しそうになっていますが、「チャイ氷」の方もいただきましょう。スパイスの効いたチャイシロップと甘みのあるミルクシロップが掛け合わされた、スパイシーだけど甘い新感覚な一品です。
こちらは通常サイズのかき氷に、別皿で全てのトッピングをお願いしました。別皿での注文はモバイルオーダーからはできませんでしたが、店員さんに直接お願いしたところ、優しく引き受けてくださいました。
こちらも各トッピングとの相性を検証!
【コメダ珈琲 ソフトクリームトッピング】デカイ!!チャイ氷と超相性バツグンです!
こちらも周囲に存在感をアピールしながら運ばれてきました。やはり大きい。ふわっと香るスパイスの香りだけでその再現度の高さがうかがえます。
一口食べてびっくり。チャイだ…!
4種類のスパイスが使われているということで、かなり本格的な味がします。
「正露丸のよう」「薬膳っぽい」そんなレビューをちらほらと見かけますが、ここまでの再現度ならば納得ですね。
こちらもトッピングで味変といきましょう。まずは練乳をかけて一口。
チャイ氷、「甘くないシナモン」のような印象だったのですが、練乳の甘みを加えると途端に食べやすくなりました!かなりクセが抑えられるので、チャイを飲んだことのない方は練乳トッピングありで食べてみることをおすすめします!
次はソフトクリームです。これが最高に相性抜群でした! チャイのスパイシーさを打ち消すことなくさっぱりとした味わいで、味変として完璧です。というか、筆者は終始ほぼソフトクリームと一緒に食べ進めました。
おぐらあんはというと、これが中々曲者です。まあ考えてみれば当たり前ですが、スパイス、シナモン、ミルクティー…どう例えても、あまり小豆と合うようなイメージはないですよね…
ということで、チャイ氷とおぐらあんの組み合わせは正直いまいち味にまとまりがなく…と、一度は思いましたが…!
チャイ氷、ソフトクリーム、練乳、おぐらあんをすべて一緒に食べると! ソフトクリームと練乳の甘みが、チャイ氷とおぐらあんの完璧な橋渡し役になってくれました! これは全トッピングに挑戦したものにしか味わえない感動ですね…!
そんなこんなで様々なトッピングを試しながら、最後は気合いで丼をかきこんで完食です!
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筆者はなんとか完食できましたが、やはりひとりで食べるならミニサイズで、2品とも食べたいという方は、欲張らずにミニサイズ2つを2人でシェアするのがおすすめです!
トッピングについては、まずチャイ氷にはソフトクリーム。これは間違いなく必須ですね!
クッピーラムネ氷は悩ましいですが…一つ選ぶならおぐらあんをおすすめしたいです!甘党の方は練乳やソフトクリームも追加するとより楽しめるのではないでしょうか。
ラムネゼリー入りのクッピーラムネ氷と、スパイシーなチャイ氷。どちらもかき氷の新しい楽しみ方を感じられること間違いなしです。コメダの新作かき氷で、ひと味違う夏のクールダウンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(うまいめし/おおつか)