【西武】髙橋光成投手「髙橋光成のこうなる獅かない!」 最初に覚えた変化球は?
8月26日放送の『かわのをとや スポーツの巣』(毎週月曜日17:45~18:30)では、埼玉西武ライオンズの髙橋光成投手の1人喋りコーナー「髙橋光成のこうなる獅かない!」を放送した。今回はリスナーからの質問で、最初に覚えた変化球、また習得したい変化球について答えた。
はじめに
さきほどハセ(長谷川信哉)のPodcast配信番組『長谷川信哉スマイルフォーユー』のTikTokで、ハセと元山(飛優)がレオの似顔絵対決しているのを見たんですけど、2人とも似てなかったです(笑)。選びづらいぐらいな絵のへたさでしたね。誰がうまいのかな? お絵描き大会とかやりたいですね。ライオンズで誰が1番絵がうまいのか、へたなのかみたいな企画もどこかでできたら面白いなと思いました。でも、僕もそんなに絵は得意ではないので、ハセや元山ぐらいか、もっと酷い絵になる可能性もあるので、やっぱりやめましょう(笑)。レオの似顔絵対決はハセが勝ったということで、今後ハセは絵のほうも上達してもらいたいなと思いますね。『長谷川信哉スマイルフォーユー』はPodcastQRで好評配信中です。文化放送のホームページからアクセスしてみてください。
リスナーからの質問
東京都中野区、ラジオネーム『哲学堂の徹夜学童』さん。
「髙橋光成さん、こんばんは。毎週番組を楽しみにしています。素朴な疑問ですが、光成さんが最初に覚えた変化球は何ですか? 逆に挑戦してみたけど習得できなかった変化球はありますか?」
最初に覚えた変化球はカーブでしたね。小学校の時は変化球を投げてはいけなかったのもあって、変化球にめちゃくちゃ憧れていました。でも、小学校の監督に「変化球は絶対に投げるな」と言われて、小学生の時は真っ直ぐしか投げていなかったのですがそれも狙いがあって、やっぱり真っ直ぐありきの変化球だと思うので、「真っ直ぐを磨け」という意味でもあったと思います。
そして中学生になってから投げだした変化球がカーブでしたね。今はカーブを投げるのはそんなに得意じゃないですけど(笑)。中学生の時に投げていた変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップだったんですけど、チェンジアップが割とよくて、僕が中学生の時に甲子園を見ていたら、九州国際大学付属高校の三好(匠)さんという投手がいたんですよ。その人が“三好チェンジアップ”と呼ばれていた変化球をすごく投げていて「めっちゃいいな」と思ったので、たまにスローで流れる投球映像を見ながら自分で球の握りを試して投げていましたね。今はカーブを投げてはいないのですが、「投げて」と言われたら投げられると思うので、余裕があったらどこかで“三好チェンジアップ”を投げようかな(笑)。
そして挑戦したい変化球はスローカーブですね。日本ハムの伊藤大海や楽天の瀧中(瞭太)さんがめちゃくちゃ緩いスローカーブを投げるじゃないですか? 僕は肩が飛んでいきそうな感じがして投げられないのですが、だからこそ挑戦したいですね。
あと投げられてかっこいいのはナックルじゃないですか? 「俺、ナックル投げられるぜ」というマウントが取れそうですよね。メジャーでナックルを投げる投手はすごいなと思います。捕手もどこに曲がるか分からないナックルを捕るのは大変だと思いますし、例えばランナー3塁の場面でナックルを投げたら、イメージと違う方向に曲がって捕手が捕れなくて1点入っちゃいますし、試合でナックルを投げるのはなかなかリスクがありますけど、ナックルはちょっと覚えたいですね。死ぬ前に「ナックルを投げた」と言いたいです(笑)。みなさん、どちらが先にナックルを投げられるようになるか勝負しましょう。