Yahoo! JAPAN

まるで塗るミルクティー。自家製「紅茶バター」の作り方

macaroni

まるで塗るミルクティー。自家製「紅茶バター」の作り方

材料3つで簡単。絶品「紅茶バター」の作り方

調理時間:5分

バターを室温に戻す時間は含みません

混ぜるだけで作れる紅茶バターレシピをご紹介します。使用する茶葉は上品なダージリンや柑橘の香りがさわやかなアールグレイ、コクのあるアッサムなど、お好みのものをご用意ください。ティーバッグに入っている茶葉は細かいため、ミルやすり鉢で細かくせずにそのまま使えますよ。

砂糖の量は30gで甘さ控えめ、50gでしっかり甘めになります。好みの甘さに合わせて砂糖の量を調整しましょう。砂糖はバターとなじみやすい粉糖がベストですが、クセのない上白糖やグラニュー糖、てんさい糖などでも十分です。

材料(作りやすい分量)

バター(無塩):50g

砂糖:30~50g

紅茶(ティーバッグ):正味3g

コツ・ポイント

目の細かいティーバッグの茶葉を使うか、茶葉を細かく潰す

バターとなじみやすい粉糖か、クセのない砂糖を使う

好みの甘さになるよう砂糖の量を調整する

作り方

紅茶をふるう

ティーバッグに入っている茶葉を取り出し、茶こしでふるってこします。ティーバッグではない大きな茶葉を使う場合は、ミルで細かく挽くか、すり鉢ですって細かくしてからこします。

バターを練る

バターがやわらかくなるまで室温で30分から2時間置き、ヘラで練ってクリーム状にします。時間がない場合は電子レンジ500Wで5秒ずつ、様子を見ながら加熱します。

砂糖を加えて練る

砂糖を加えて砂糖の粒がなじむまでヘラでよく練ります。

茶葉を加える

茶葉を加えてよく混ぜて完成です。

風味を損なわない。紅茶バターの冷蔵・冷凍保存方法

紅茶バターをすべて使い切らない場合は冷蔵か冷凍で保存しましょう。冷蔵で1週間、冷凍で2~3週間ほど保存可能です。冷蔵する場合は、ラップでぴったり包むか、空気が入らないよう保存容器に紅茶バターを詰め、表面をならしてラップをぴったりかけて保存しましょう。

冷凍する場合は、1食分ずつ小分けにしてラップで包み、フリーザーバッグに入れて凍らせます。使う際は凍ったまま使うか、室温で10分ほど置いてやわらかくしてお使いください。

たっぷりのせて。紅茶バターのおすすめ食べ方アイデア

紅茶バターはやわらかいプレーンなパンにたっぷりのせて食べるのがおすすめです。紅茶の風味とバターのまろやかさが引き立って、まるでロイヤルミルクティーを飲みながらパンを食べているような優雅さを味わえますよ。

プレーンなパンだけでなく、レーズンパンやりんご入りのパンとも相性抜群です。薄切り食パンの表面にまんべなく塗ってトーストする、スコーンを割ってたっぷりのせる、パンケーキにトッピングするなどの食べ方もぜひお試しください。

自家製の紅茶バターで優雅にパンやお菓子を堪能しましょう

好みの茶葉で作る紅茶バターは絶品です。砂糖の量を調整すれば甘さも自由自在で、自分好みの紅茶バターが手軽に作れますよ。

茶葉がたっぷり入っているので、口に入れると紅茶のふくよかな香りが広がり、優雅なティータイム気分を味わえるのが特徴。忙しい朝やゆっくりしたいおやつタイムは、紅茶バターでひと息つきましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

ライター:Uli(フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター)

【関連記事】

おすすめの記事