大崎上島で8月に2夜連続・計4,000発の海上花火大会 2つの夏まつり開催
瀬戸内海に浮かぶ島・大崎上島で、2024年8月13日(火)・14日(水)に2つの夏祭りが開催され、海上から約2000発打ち上がる花火大会が2夜連続で行われます。
ひがしの住吉祭り
8月13日(火)に「ひがしの住吉神社」の祭りが開催され、200年の伝統を誇る櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)が白水港周辺にて行われます。 競技の合間には体験乗船も予定されています。
夜になると約2000発の花火が海上から打ち上がり、瀬戸内の夜空を彩ります。
大崎上島サマーフェスティバル
8月14日(水)には、大串海水浴場とキャンプ場でサマーフェスティバルを開催。日中は魚のつかみどり大会やステージイベントなどが行われて盛り上がります。
20時からは約2000発の花火が海上から打ち上がり、祭りのフィナーレを飾ります。
車での日帰りは注意
大崎上島には橋が繋がっていないため、フェリーでの来島になります。フェリーは竹原、安芸津、大三島、大崎下島をつなぐ航路がありますが、花火大会終了後の時間に運航しているのは垂水港発竹原港行のみとなり、竹原行きの最終便は21時5分となっています。
花火大会時は混み合いますが増便はなく、全ての自動車がフェリーに乗ることができず、毎年積み残しが発生しているようです。このため、大崎上島町観光協会からは日帰りでの花火大会観覧を避け、島内での宿泊が促されています。島にはホテルや旅館、民宿にゲストハウス、キャンプ場など13施設が営業しています。