「贅沢すぎる」「この四姉妹を演じる俳優陣に脱帽」「最高のドラマ」絶賛の声続々!『阿修羅のごとく』
幸せそうに見えた四姉妹に突如訪れた家族の不穏。阿修羅のように、ときに争い、ときに笑う——。四姉妹それぞれが、本当の幸せに向き合っていく現代版ホームドラマ『阿修羅のごとく』が、Netflixにて独占配信中だ。このたび、 本作でしか見られない、贅沢すぎる“現代版ホームドラマ”に、各界より絶賛の声が続々と到着。
昭和を代表する家族劇の傑作が、令和に甦る!
数々の名作ドラマを執筆し、日本のホームドラマの礎を築いた不世出の脚本家、向田邦子の最高傑作として名高いドラマシリーズ「阿修羅のごとく」(1979~80年)。かつて新人時代に向田邦子とともに仕事をしたプロデューサー八木康夫が企画し、向田を最も尊敬し一番影響を受けたと繰り返し語ってきた世界的名匠、是枝裕和の監督・脚色によりリメイクされる。物語の中心となる四姉妹を演じるのは、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず。日本を代表する超豪華俳優・スタッフ陣による、現代版ホームドラマとしてふさわしい、新たな『阿修羅のごとく』が誕生した。
ついに1月9日(木)より配信がスタートした本作。SNS上でも、「全7話観了。最後まで面白かった!最高のドラマでした。阿修羅のごとく人はさまざまな顔を持っていて使い分けている、それが人間臭さであり魅力です」「良くも悪くも濃厚な向田邦子の世界を演じられる俳優など今は居ないだろうと高を括っていたがとんでもない。この四姉妹を演じる俳優陣に脱帽。是枝裕和監督作ではここ数年の最高作かも知れない」「オリジナルを綺麗にトレースするような序盤から、徐々に是枝裕和色に染まっていく見事なリメイク。やや現代的にアップデートされた男たちと、艶やかさとしたたかさを増した四姉妹に、今あらためてこのドラマが撮られる事の意義を感じる」といった絶賛の声が後を経たず、また、日本を代表する超豪華役者陣の共演においても「これは他の作品では観られない!」「贅沢すぎる…!」と老若男女問わず反響が寄せられている。
<コメント>
頭木弘樹 (作家、翻訳家)
悲劇と喜劇、凍りつくような鋭さと炭火のような温かさ、ねっとりとあっさり、辛辣と婉曲、嫉妬と情愛、昔と今、男と女、さまざまな相反する要素が見事に絡み合って、向田邦子×是枝裕和の新しい世界が始まった嬉しさ!
白央篤司 (フードライター・コラムニスト)
前作では八千草薫さんが演じた役。ふたりのキャラクターの違いを考えた変化だと思うのだけれど、それが納得で。とある有名なシーンで、明らかな演出の違いがあり。見ていて、“うーん、オノマチ巻子ならこれがしっくりくるなあ……!”と唸ってしまった。加藤治子演じた長女は宮沢りえ、いしだあゆみ演じた三女が蒼井優、風吹ジュン演じた四女は広瀬すず。いずれも「これ、やりがいある!」と燃えているのが伝わってきた。
小路幸也(小説家)
あの時代の、ある意味ではありふれた〈家族の風景〉を濃密に切り取って見せた名作ドラマ。それを、緻密な演出と過ぎるほどの濃密な舞台を作り上げて名優たちを競演、どころか饗宴のようにさせて展開した圧倒的な〈昭和時代劇〉。いやもう、ただただやられました。感服です。個人的には本木さんに乾杯を。
『阿修羅のごとく』はNetflixにて独占配信中