「里山四季菜 紫麻」のミニ懐石『萌黄』(枚方市穂谷)【ひらつーグルメ】
ひらつーメンバーが自分で食べにいったお店を紹介する【ひらつーグルメ】
今回
が食べたのは、最近穂谷にできた…
日本料理「里山四季菜 紫麻」の
ミニ懐石「萌黄」(2500円)です!
※価格は2024年5月14日時点でのものです。表記している価格はすべて総額表示です
美しい。
お昼はこちらのミニ懐石「萌黄」のみ。内容は、
・白磁の9種盛り
・蒸し物
・焼き物
・ご飯(汁物/漬物)
・水物
白磁の9種盛は、穂谷のお野菜や京都の老舗料亭「松山閣 松山」の湯葉、市場で直接仕入れた鮮魚などを使用した9種の盛り合わせとなっています。
この日は左上から「ごま豆腐」「サーモンのふくさ焼き」「スナップえんどうの汲み上げ湯葉の白和え」「湯葉のお造り」「まぐろのお造り」「黒にんじん・グリーンアスパラの天ぷら・鯛の五色あられ揚げ」「合鴨のロース」「穴子しんじょう」「タケノコの土佐煮」といったラインナップ。
どれもお上品な味付けで、食材の甘味、旨味が引き立っていて美味。
個人的に1番好きだったのが「黒にんじんの天ぷら」。この「黒にんじん」、穂谷産だそうです。
最初は紫芋だと思ったくらいの甘みがあり、かなりホックホク。こんなにんじん初めて知りましたし、もっと市場に出てほしい。めっちゃ美味しかったです!
あとはやっぱり「湯葉のお造り」ですかね。こんなに美味しい湯葉初めて食べました。
「松山閣 松山」がかなり気になる存在に。穂谷で食べられるのってすごいですよね!
続いて「湯葉の揚げだし」。
こちらも「松山閣 松山」の湯葉を使用したものです。
これがまた食感が面白いのなんの。
カリッ、ジュワッ、プシュ〜、モチッみたいな。……食べたら分かるやつ!笑
また、お出汁が本当に美味しくって、染みます。
焼き物は「サワラの幽庵焼き」。酒・醤油・みりんを同割で合わせたものに漬け込んだものです。
身がぎゅっと詰まっていながらもしっとり。ご飯がすすむ!
ということでご飯。お漬物もありました。
ちなみに先程の焼き物についていたこの緑のお野菜は大根の芽。
食べたらめっちゃ大根で不思議でした。こちらも穂谷産。
最後は「松山閣 松山」の『湯葉のバームクーヘン』。
「松山閣 松山」の大人気デザートだそうで、それに自家製あんこなどを添えたもの。
湯葉のバームクーヘンって!!っていう気持ちでしたが、しっとり感が素敵すぎてハマりました。
なんだこのバームクーヘン!!添えられているあんこが合うように、どこか和バーム感も。あー美味。
この日は時期が過ぎていましたが、ご飯が先月くらいまでは穂谷産タケノコのご飯だったそうで、時期によってお料理のラインナップも変化していくそう。
今回、たくさん穂谷産の食材を頂けて嬉しい気持ちに。と同時に、全然地元で作られている野菜を知らないな〜と勉強にもなりましたよ。
穂谷にこんなお店ができてな…と、誰かに教えたくなる新しい日本料理のお店、ぜひです!
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外観。