【自宅で簡単にリールへ釣り糸が巻ける!】リサイクラーを購入して使ってみた
釣りを始めた頃は釣具屋で糸を巻いてもらっていた筆者ですが、欲しいラインが店頭に無く、自分で糸巻きに挑戦。今回は、釣りに慣れてきて「そろそろ自分でやってみたい」と思い始めた方に向けて、自宅での糸巻き体験を紹介します。
釣りを始めた頃は釣具店で糸巻き
始めた頃は釣具屋さんにて購入した釣り糸を巻いてもらっていました。自分じゃできないからできる方にやってもらったほうが確実、という心境でもあったと思います。
少し歴が長くなってきて、現場でのライントラブルや巻き替え時期、さまざまなメーカーのラインを試してみたい等、糸巻きに関することを経験するようになり、「釣具屋さんに任せないで自分で巻けるようになったほうがいいな」と、少しずつ思うようになりました。
リールに自分で糸巻き
筆者は北海道でロックフィッシュゲームに夢中になっておりますが、ラインもいろいろこだわりたいと思うようになってきて、使ってみたいなと思い始めたのがZALT’sさんのラインです。
しかし、ZALT’sさんのラインは近くの釣具店で取り扱っておらず、通販で購入する以外手段がなかったため、その時初めて自身で糸巻きをすることを決意しました。何事もチャレンジ!最初はうまく巻けなくても良いじゃないか!と思いきってPEラインとフロロカーボンラインを購入しました!
ZALT’s XENOS SW PEX8はソルトウォーター用のPEラインで、ZALT’s THE BLACK FCはバス用のフロロカーボンラインですが、ロックフィッシュゲームでも転用可能なのでは?と踏んで導入することに。
しかし、買ったのは良いものの、釣具屋さんに置いてあるみたいな糸巻きの機械がない……。割り箸を使って足で巻いている方も釣り仲間ではいますが、筆者は慎重派な性格でもあるので、確実にきれいに巻くために専用の糸巻き道具を安価なものでいいから購入しようと思い、通販サイトで調べました!
Amazonでリサイクラーを買ってみた
いろいろ調べてみた結果、Amazonで見つけた「DNYO 釣りライン巻き」を購入することに!値段も1,280円と安価だったため、まずは購入して試すことにしました!
実際にセットして糸巻き
早速届いた糸巻き機械を開封!まずは組み立てるところから行いました!
組み立てた後は実際に巻くラインをセット!購入したZALT’s THE BLACK FCを巻いていきます!
巻き終えた後にこの記事の執筆を開始したので、取り付け要領の写真は空のスプールになりますがご了承ください……(泣)。
横に付いているネジを調整してラインテンションを調節できるので、初めての糸巻きでもきれいに巻くことができます。また、筆者はしっかりリールをホールドして保持するために、2ピースロッドのグリップ側を装着して糸巻きしています。
その際にガイドにはラインを通さないでください。1点に負荷が集中しすぎて故障の原因になります。
スピニングリールに巻いたZALT’s XENOS SW PE X8は、実際に下巻きから行いましたが、リールは2500番のシャロースプールだったため、下巻きは少なめに巻いてPEラインをその上からきれいに巻いた感じです(笑)
以前使用していた3000番のスピニングリールに糸巻きしていた際は、YouTubeで丁寧に解説されている動画を観ながら勉強して、下巻き〜糸巻きまで行っていました。
筆者が勉強していたのは、チャンネル登録6.8万人の釣りYouTuberのエナジー福田さんの解説です。動画も6分半ほどでわかりやすく解説されていますので、何度か拝見しながら参考にすることをおすすめします!
糸巻きを自分でしてみよう
始めたばかりの方には、ハードルが高く思える糸巻き作業。
しかし、工程に慣れればそこまで難易度が高い作業ではありませんし、釣りにまつわる作業なら、多少工程が多くても楽しめてしまうのでは?とも思いますよね。
自分で糸巻きができたら、釣行中にバックラッシュを起こしたり高切れしたりなど、ライントラブルが起きた際の巻き替えにも自分で対応できますし、釣りにまつわることでできることが多いのは良いことかなと思いました。
とはいえ、感じ方は人それぞれ。挑戦してみて「やはり手間だし失敗してラインを無駄にしたくない」と思うのであれば、釣具店で購入して糸巻きをお願いすることをおすすめします。考え方や価値観は人それぞれですからね。
このように初心者層の方や始めたばかりの方など、等身大の立場になってお役立てできることを、今後も記事にして発信できたらと思います。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>