新潟県がインフルエンザ流行期入り 手洗いなど基本的な感染対策を
新潟県福祉保健部は2024年11月21日、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けている。
11月11〜17日に定点観測した1医療機関当たりのインフルエンザ報告数が全県で1.75となり、流行期入りの目安となる1を超えた。県内13保健所管内別では、上越が最多の4.13となっている。
昨年は例年より早い9月28日に、新型コロナウイルスの流行以降初めてインフルエンザの流行期に入った。
県では外出時はマスクを着用し人混みを避けること、発熱やせきの症状がある場合は登校や出勤をしないこと、外出後の手洗い徹底などの感染対策に努めるよう呼び掛けている。