【あるある】子どもの「七夕の願い事」が自由すぎる!
●【7月7日は七夕】中国生まれの行事が日本に伝承
「七夕(たなばた)」で知られる牽牛と織姫の伝説は、中国の漢の時代に編纂された書物に最初に書かれていると言われています。日本に伝わったのは奈良時代のこと。
当時は「乞巧奠(きこうでん)」と言われる行事で、女性たちが織姫に手芸の上達を願う日だったそうです。この「乞巧奠(きこうでん)」に日本古来の行事で、乙女が着物を織って棚にそなえて、秋の豊作を祈るとともに人々のけがれをはらう「棚機(たなばた)」が合わさって、日本ならではの行事である「七夕(たなばた)」が浸透していきました。
かわいくて癒される!「子どもが書いた短冊の願い事」
「七夕」の日に、笹竹に願い事を書いた短冊を飾る風習は日本ならではのものとか。幼稚園や保育園、地域のお店などで、今も笹竹に短冊を飾る機会があるはず。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママによると、子どもの書いた短冊には、親にも予想できないかわいい願い事が書かれていることも!子どもが「なりたいもの」は想像の斜め上をいくものが!
「去年のうちの息子の願いごとは『太陽の塔になりたい!』でした。なかなか壮大な夢だなぁと思ってほほえましく思ってました」
「『ロボットになりたい!あ、空飛べるやつね。カクカク動くロボットちゃうで。かっこ良く動くロボット!で、頭に豚まんいっぱいくっつけてるねん』by 4歳男子」
「去年の七夕もでしたが、年中の今年も『しろいうさぎさん』になりたいそうです。いつまで、うさぎさんになりたいのかなぁ、かわいらしくて楽しみです」
「年少の願い事は『キャロットケーキになりたい』でした。ケーキになるの?食べられたいの?てかキャロットケーキって食べさせたことないんだけど、にんじんケーキでいいのかしら?と頭の中を?が飛び交いました」
「年中『トップモデル』、年長『アイドル(センター)』そして、小1でなぜか『猫』」
親にも理解不能!?な願い事も。
「先日ショッピングモールで七夕のイベントがあり、短冊に願い事を書いたのですが、なぜか『あんパンが食べられますように』でした。今までは特にあんパンが食べたいと言ったこともなく、また私が食べたらダメと言ったこともなく、むしろあんパンの話しなんて1度もしたことがないのに、なぜ急にあんパン??」
「お姉ちゃんに彼氏ができますように」
「おもちゃを全部捨てられませんように、と書いてありました…。息子よ、まだ捨てたことはないぞよ…。あと、片付けさえすれば、その望みはかなえられるであろう…」
最後はちょっとほっこりする願い事です。
「年中の時は『ママとずっと一緒にいたい』でした。かなりほっこりしました。」
「お母さんみたいになりたい。驚きと嬉しさとともにこんなズボラなお母さんでいいのかしらとちょっと複雑な気持ちになりました」
子どもならではのかわいい願い事、今しか聞けないと思うと愛しさ倍増ですね♪
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。