「記憶が消える前に、あの人に会いたい」物語の情景を切り取ったコンセプトビジュアル解禁『花まんま』
映画『花まんま』の物語の情景をエモーショナルに切り取り、作品の世界観に没入できるコンセプトビジュアルが解禁となった。
物語の温かく柔らかな雰囲気が伝わるビジュアル群
このたび解禁されたコンセプトビジュアルでは、主人公兄妹の心の声とともに、物語の情景がエモーショナルに写し出され、映画『花まんま』の世界への没入感をたのしむことができる。
5枚あるビジュアルの中では、俊樹(鈴木亮平)が「死んだ両親に代わって、俺が妹を育ててきた。あっという間の30年――」と、大切な記憶に想いを馳せる表情を浮かべ、幼なじみの駒子(ファーストサマーウイカ)がその様子を心配そうに見守るシーンや、俊樹が妹・フミ子(有村架純)とその婚約者・中沢太郎(鈴鹿央士)とともに大学のキャンパスを楽しそうに歩きながらも、「妹が結婚する。2人を心から祝ってやりたい。だけど――」と結婚を素直に祝えない葛藤が見え隠れし、幸せな雰囲気の中にもどこか寂しさや切なさが滲むシーンなどが描かれている。
また、フミ子がつつじの咲き乱れる公園に佇み、「記憶が消える前に、あの人に会いたい」と“別の家族の記憶”に対する複雑な願い・想いを浮かべているのも印象的で、その他にも、結婚式直前に誰かを待っているフミ子と太郎や、結婚式のスピーチで満面の笑みを浮かべる俊樹など、兄妹や登場人物たちの絆と、“記憶”を巡る物語の温かく柔らかな雰囲気が伝わるビジュアル群となっている。
また、本日4月11日(金)より全国の蔦屋書店にて、この度解禁されたコンセプトビジュアルが展示されている。その写真をSNSに投稿すると「花まんま×六本木蔦屋書店」オリジナルブックカバーがもらえるキャンペーンも4月30日(水)まで実施中だ。
『花まんま』は4月25日(金)全国公開