保護センターに収監されて3年半の『元野犬』にお迎えが…里親宅で見せた『幸せ溢れる表情』に涙が止まらないと11万再生「泣いた」「幸せに」
『本当に良かった』そんな声が相次いで寄せられた動画が、Instagramアカウント「sakineko_saki」に投稿されました。3年半も保護センターにいた元野犬が幸せを掴んだ軌跡は11.3万回再生を突破し「辛かった分絶対幸せに」「よく頑張った」「今はぬくぬくだね」といった涙溢れる声が届きました。
センターに収容された野犬「ワカくん」
保護センターに収容された元野犬が3年半後…幸せを掴んだ奇跡のストーリーがInstagramに投稿されました。
そのワンコは「ワカ」くんと名付けられ、陽も当たらない薄暗い檻の中で『生かされている』状態だったといいます。譲渡へと繋がるか死を迎えるかでしかこの檻から出る術はないからです。
身を縮こまらせ不安がいっぱいながら警戒心を解くこともできないワカくん、やや大きめの体格とシニア犬という現実が譲渡のハードルをあげていたといいます。
ついに優しい手が差し伸べられました
過酷な日々を繰り返し3年半が経過したころ、ついにワカくんに優しい手が差し伸べられました。眩しくて温かな外の世界へ飛び出すことができたのです…！
いよいよ出発の日。人なれのため尽力してくれた業者さんのお見送りを受けて、ワカくん新天地へと旅立ちます。早朝フライトのためペットホテルで1泊し、無事到着！里親さん宅へ向かったそうです。
幸せそうな寝顔に涙
お家に着いたワカくん、お腹が空いていたのでしょう、ご飯をしっかり食べてくれたようで一安心。飛行機などたくさんの『初めて体験』も難なくクリアする様子は、大物っぷりすら感じさせてくれます。
その後はフカフカのお布団で睡魔に襲われてきた模様。今までの冷たくて固い無機質な床とも永遠にさよならです。
安心しきった愛くるしい寝顔は、これからの日々を幸せたっぷりに過ごしてくれる予感しかありません。多くの人の優しい手を繋いだ先に巡り合えたずっとのお家。穏やかに暮らしてくれることを願わずにはいられません。
ワカくんが幸せを掴んだ姿には「たくさん甘えるんだよ」「今までよく頑張ったね」「これからは本当の意味で生きてほしい」「涙が止まりません…」といった多くのコメントが届きました。
Instagramアカウント「sakineko_saki」には、犬猫の保護活動の現状が投稿されています。幸せに巣立っていく子の裏で収容されたままの動物たち…改めてその事実を知っていただければと思います。
写真・動画提供：Instagramアカウント「sakineko_saki」さま
執筆：anrai0419
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております