【島田・麺屋とらいわ】ヒョウ柄どんぶりで登場 元フレンチシェフが作る絶品「エビ塩ラーメン」
静岡・島田市の「麺屋とらいわ」で腕を振るうのは元フレンチのシェフ。看板メニューの「エビ塩ラーメン」にはバジルオイルをプラス。ごはんメニューも充実していました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも1本裏へ入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は大井川の東側、島田駅周辺をお散歩します。
メニューが見やすい! 「とらいわ」の店内
南北に延びる「おび通り」の1本東側にあるラーメン店「麺屋とらいわ」。
島田駅北口から徒歩6分のところにあります。
店外にもメニュー表があるので、何を食べようかじっくり選べますね。
店内に入ったら、券売機でチケットを買いましょう。カウンター席、テーブル席、座敷席もあります。
店主の虎岩隆之さんが、快く取材に応じてくれました。おすすめは何ですか?
虎岩さんが「ウチはこちら!」と指さしたメニューは、店の人気ナンバーワンの「絶品えび塩ラーメン(1000円)」。
黒いなるとや、別皿のバジルオイルが既に個性を放っています。
他のメニューも見てみると、「たまごかけごはん(250円)」やチャーシュー丼の「肉まんま(450円)」など、ごはんメニューも大充実。
虎岩さんのおすすめは、イワシ・カツオ節ごはんの「ねこまんま(350円)」。
ここは虎岩さんのおすすめに、そのまんま乗りましょう!
3種類のエビが織りなす絶品スープ
まずはエビ塩ラーメン。ヒョウ柄の個性的な器で登場しました。
深みのあるスープと存在感あるチャーシュー。エビのいい香りが漂い、もうたまりません!
スープには「甘エビ」「エビ醤」「エビの煮干し」の3種類のエビをぜいたくに使用。うま味、コク、香りを絶妙に引き出しています。
麺はモチモチ。エビのスープによくからみ、つい「おいしい~」とうなってしまいます。
チューシューもほろほろ。すべて混然一体となり、まさにエビの良いところが全部凝縮されてる一品。
このラーメン、バジルオイルを加えることで味が一気に「洋風」に変化します。お客さんはバジルオイル入りの方が好きな人も多いそうです。
店主は元フレンチシェフ
実は虎岩さんは、もともとフレンチのシェフでした。
麺屋とらいわ 店主・虎岩隆之さん:
フレンチと同じでスープで個性が出せるので、フレンチの技術を使ってラーメンをやろうと思いました
バジルオイルのスープや斬新な器は、フランス料理の経験が生かされているということでしょうか。
ネコもビックリ こだわり「ねこまんま」
続いて、ラーメンのお供はイワシとカツオの削り節の「ねこまんま」。
削り節の香りが口の中で拡がります。
しょうゆをかけてもおいしい。このしょうゆはカツオだしを加えた特製なのです。細部にもとことんこだわる虎岩さんです。
麺屋とらいわでは、フレンチの技術とラーメンの魅力が融合した一杯が楽しめます。島田を訪れた際は足を運んで、店主・虎岩さん入魂の一杯をどうぞ。
■店名 麺屋とらいわ
■住所 静岡県島田市本通4丁目6-7
■営業時間 11:00~14:00
17:30~20:00
■定休 水、第1・3木