Yahoo! JAPAN

今回の『静岡発そこ知り』は、静岡からひとっ飛び！実は秋冬が狙い目の沖縄旅を、宮地眞理子さんとSBSアナウンサー新城健太の2人がナビゲートします。

出発地点は富士山静岡空港。実は今年の7月から、5年ぶりにANA静岡ー那覇線の、1日1往復毎日運航が再開！静岡空港発で日本国内、北は北海道から南は沖縄まで空の旅が楽しめるようになったんです！2泊3日という短いスケジュールでも、ここまで楽しめる！という旅のプランをご提案します。

秋冬沖縄旅のいいところ

秋冬の沖縄旅にあるメリットがこちら！ ハイシーズンに比べ混雑が避けられ、お得に旅することができますよ。

1日目：旅の始まりは那覇市国際通り商店街から

静岡を出発して2時間45分、那覇空港に到着した2人が早速向かったのは...那覇市のメインストリート「那覇市国際通り商店街」。

沖縄土産や食べ歩きグルメ、雑貨店など様々なお店が軒を連ねます。歩いているだけでも沖縄気分が味わえますね。

島野菜＆島豚のしゃぶしゃぶを堪能！お店名物「草鍋」を味わう

お腹を空かせた2人が向かったのは国際通りのすぐ近く、むつみ橋通りにある沖縄料理店「食king（ショッキング）」。観光客はもちろん、地元の常連さんも訪れる隠れ家的な人気店です！

こちらの名物「草鍋」は、たっぷりの島野菜と島豚のしゃぶしゃぶが楽しめる沖縄では珍しい、お鍋のメニューです。

出汁の効いたスープに沖縄名物の島豆腐、さらにはもずくも具材として味わうんだそう。最後のシメに沖縄そばもついてきますよ！

ちなみに食kingでは、食事をした方は誰でも無料で参加できる島唄ライブを毎日開催！地元の沖縄民謡から沖縄アーティストのカバーなど4〜5曲を、食事と一緒に生演奏で楽しむことができます！

＜DATA＞
■食king
住所：那覇市牧志3-1-34  2F
TEL：050-8881-0190
営業時間：17:00〜24:00（LO 23:00）
休み：木曜

2日目：沖縄・魅惑の亜熱帯の世界をクルージング「ビオスの丘」

2日目は国際通りから車で1時間。沖縄中部・うるま市にある「ビオスの丘」へ。沖縄特有の亜熱帯植物や、ランの花々が観察できる散策路が魅力の自然テーマパークです。

さっそく、目的のジャングルクルーズ体験ができる「湖水鑑賞舟」へ！

豊かな自然が広がる直径500mの湖を往復1km、ガイドさんの案内で船の上から観察することができます。

続いては、水牛車の乗車体験！沖縄では古くから農作業などの手助けをしていたという水牛。主に離島で飼育されていることが多いので、沖縄本島で水牛車体験ができるのは珍しいんだそうです！

沖縄の伝統文化を感じながら、緑の中をのんびり水牛にゆられてみるのもいいですね。

更にビオスの丘では琉球衣装を着て、ランの花と一緒に記念撮影ができるブースも！12月には「花のクリスマス」というイベントも開催するそうですよ！

＜DATA＞
■ビオスの丘
住所：うるま市石川嘉手苅961-30
TEL：098-965-3400
営業時間：9:00〜17:30（最終入園 16:15）
休み：火曜（年末年始・夏季は開園日に変更あり）
料金：大人（中学生以上）税込み2200円　小人（4歳〜小学生）税込み1100円

大人気の道の駅「おんなの駅　なかゆくい市場」は絶品グルメが満載

自然パワーをたっぷりチャージしたところで、「おんなの駅」へ。恩納村の特産品がたくさん揃っているのはもちろん、南国フルーツや海産物、ご当地グルメが楽しめる地域密着型・産直市場です。

まず新城アナがセレクトしたのは、素敵なかき氷屋さん「琉ピン」のアイスマウンテンかき氷。沖縄県産の南国フルーツをたっぷり使った人気No.1メニューです。

宮地さんがセレクトしたのは、豚足専門店「豚三郎」のてびちの唐揚げ。沖縄名物の豚足・てびちを18時間じっくり煮込んだあと唐揚げにし、秘伝の南蛮タレに漬け混んで味付け。一度揚げることで臭みもなく、コラーゲンたっぷりです！

2つ目の宮地さんセレクトは、お母さんたちの手作り沖縄料理が味わえる「アダン」の人気商品、沖縄名物ジューシーのおにぎり！

ジューシーとは、にんじんやしいたけなどの野菜と沖縄ポークをお出汁で炊き込んだ「沖縄風炊き込みご飯」のこと。沖縄では昔から食べられているという、イカスミのジューシーもいただけますよ。

＜DATA＞
■おんなの駅「なかゆくい市場」
住所：国頭郡恩納村仲泊1656-9
TEL：098-964-1188
営業時間：10:00〜19:00
休み：年中無休

濡れずに潜らずにダイビング体験ができる「ブセナ海中公園」

お腹もいっぱいになったところで、やってきたのは真っ白な砂浜と美しいエメラルドグリーンの海が魅力のブセナビーチ。マリンアクティビティが豊富で、国際的なリゾート地として人気のスポットです。

そんなブセナビーチにある海中公園には、濡れずに、そして潜らずに水中体験ができる海中展望塔があるんです！

海中展望塔までの桟橋も、まるで海の上を歩いているかのような感覚が味わえます！

こちらが海中展望塔！水深5〜6mの実際の海の中を24個の窓から360度観察することができるので、まるで自分でダイビングをしたかのような気分に！

このあたりはネットなどを配置していないので、自然の中で泳ぐお魚を観察することができるそう。

ちなみに冬の時期はプランクトンが少なくなるため、海の中の透明度が高くなるらしいですよ！みなさんも綺麗な海の中を覗いてみてください。

他にも橋の上からのエサやり体験や、船底の一部がガラス張りになっているグラスボートに乗って、沖の方の魚の観察もできます。運が良ければウミガメやサメにも会えることもあるそう。海中展望塔とセットで楽しむのもオススメです！

＜DATA＞
■ブセナ海中公園
住所：名護市喜瀬1744-1
TEL：0980-52-3379
営業時間：9:00〜17:30／最終入場　（11〜3月は17:00／最終入場）
休み：臨時休業日あり ※公式サイトをご確認ください

異国の雰囲気漂う「美浜アメリカンビレッジ」で沖縄の絶景サンセットを！

沖縄中部・北谷町にある美浜アメリカンビレッジにやってきた2人。広大な敷地にレストランやオープンカフェ、雑貨店などおよそ200店舗の個性豊かなショップが点在しています。

宮地さん達は旅の記念に沖縄Tシャツをお買いあげ。さりげないワンポイントが可愛いソーキそばTシャツをゲット！

そして、ここで見られるのは沖縄の海に沈む夕日。絶景に心が洗われます...

＜DATA＞
■美浜アメリカンビレッジ
住所：中頭郡北谷町美浜
営業時間：10:00〜22:00  ※各店舗の営業時間は公式サイトをご確認ください

目の前でクッキングパフォーマンスが楽しめる「キャプテンズ イン 美浜」でアグー豚ステーキ！

たっぷり遊んだあとの夜ご飯に、やってきたのはアメリカンビレッジ内、グルメ館にある「キャプテンズイン」！

沖縄ステーキや鉄板焼きが味わえるお店ですが、ただ食べるだけじゃありません。なんと目の前でクッキングパフォーマンスをしながら料理を提供してくれるお店なんです！

宮地さん念願の、あぐー豚のステーキが登場！全てのコースでゴーヤーチャンプルーや紅芋など、沖縄らしい付け合わせもついてきます。

＜DATA＞
■キャプテンズ イン 美浜店
住所：中頭郡北谷町美浜15−67（アメリカンビレッジ内 グルメ館2F）
TEL：098-926-3053
営業時間：11:30〜16:00／17:00〜23:00
休み：年中無休

3日目：モーニングは、ポークと卵が挟まれた“ポーたま”を堪能

ちなみに2泊3日の旅の最後に、宮地さんたちは沖縄名物ポークたまごを堪能してから帰ったそうですよ。

＜DATA＞
■ポーたま 北谷アメリカンビレッジ店
住所：中頭郡北谷町美浜9-21
TEL：098-921-7328
営業時間：7:00〜20:00
休み：年中無休

 【取材協力】
・ANA