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ブロックバスター映画並みの顔ぶれ!2025年ディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ4選

Danmee

ドラマ『捏造された都市』主演チ・チャンウク ©Danmee

ここ数年、Disney+(ディズニープラス)のオリジナル韓国ドラマが熱い。

2023年、同VODの知名度とイメージを大きく変えた『ムービング』(STAR/2023)にはじまり、昨年は『照明店の客人たち』(2024)を、今年は『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』(2025)を手掛けるなど、次々と良作を生み出している。

オリジナル作品といえば、Netflix(ネットフリックス)が話題作・人気作を数多く輩出してきたが、Disney+もいまやそれに肩を並べる勢い。キャストには錚々たる役者が名を連ねる作品が多く、斬新かつ視聴者の興味をそそる題材やストーリーに演出まで華やかだ。いわば「ブロックバスター映画」級と言える。

2025年も尋常じゃないほど豪華な顔ぶれが、ドラマファンを楽しませてくれる予定。

そこで本記事では、今年の配信が予告されているDisney+のオリジナル韓国ドラマのなかで、特に熱い視線を浴びている作品を4つ紹介する。

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

パイン ならず者たち

公開日:2025年7月予定

『パイン ならず者たち』は、今年7月に配信がスタートする予定の犯罪ミステリー。同名のウェブ漫画を原作にした作品で、生きることに必死だった1977年の韓国を背景に、欲に目のくらんだ田舎者たちが一発逆転を夢見て、海に沈んだ宝を探す物語。

キャストには、『ムービング』で父性愛を見事に表現して作品の成功に大きく貢献したリュ・スンリョンや、ロマンスから時代劇までジャンルを問わず活躍するヤン・セジョン、『ごめん、愛してる』(KBS/2004)で熱演を繰り広げたイム・スジョン、強烈な存在感を放つキム・ウィソンなど、実力派俳優&女優が集結した。

また演出と脚本を務めたのは、大ヒット映画『犯罪都市』(2017)を手掛けたカン・ユンソン監督。作品のコケる要素がどこにも見当たらない最強タッグで制作された期待の新作だ。

北極星

公開日:年内公開予定

『北極星』は、2025年下半期に配信される予定のスパイサスペンス。外交官で元駐米大使として名声を築いたヒロインと、国籍も過去もベールに包まれた国際特別捜査官のエースが、ある事件の裏に隠された真実を追う物語だ。

主演を務めるのは、映画界をメインに活動を繰り広げ、ドラマ出演は約21年ぶりとなるカン・ドンウォンと、約4年ぶりにドラマ界に帰還したチョン・ジヒョン。ビジュアルと演技力のどちらも兼ね備えた最強タッグが、物語を盛り上げる予定だ。

どうやらロマンス要素も含まれているようで、スパイ×メロの組み合わせがスリリングな展開を予感させており、オ・ジョンセなど名脇役の活躍も注目される。

演出は、『涙の女王』(tvN/2024)や『ヴィンチェンツォ』(tvN/2021)のメガホンをとったキム・ヒウォン監督が、脚本は『シスターズ』(tvN/2022)を世に送り出したチョン・ソギョン作家が担当しており、本作もまた大ヒットの匂いがプンプンしている作品の1つだ。

捏造された都市

公開日:年内公開予定

『捏造された都市』は、2025年下半期に配信される予定の犯罪スリラー。2017年に韓国で公開された映画『操作された都市』のリメイク版だ。ある日突然犯罪に巻き込まれて刑務所に収監されることになった男が、自身を陥れた者へ復讐する過程を描いている。

原作で脚本を手掛けたオ・サンホ監督がシナリオを担当、主演はチ・チャンウクが引き続き務めており、映画の世界観を存分に活かしつつ、より一層キャラクターと復讐劇がパワーアップしたものになっているのだとか。

それ以外にも、主人公を罠にはめた役でヴィランに初挑戦するド・ギョンス(EXO)の演技も大きな見どころとなることが予想されている。

緻密に操作された主人公と、社会の抜け穴をついた犯罪計画を企てた者の心理戦&頭脳戦をはじめ、アクションや社会的メッセージまで楽しむことのできる1作。Disney+が勝ちをとりにきたといっても過言ではない作品だ。

メイド・イン・コリア

公開日:年内公開予定

『メイド・イン・コリア』は、2部作で構成された本格サスペンス。2025年下半期にシーズン1が、2026年にシーズン2が配信される予定で、韓国激動の時代1970年代を舞台に、富と権力への野望を持つ男ギテと、全力で彼を制止しようとする検事ゴニョンが繰り広げる物語だ。

韓国が誇る大スターヒョンビン&チョン・ウソンのW主演が大きな話題となっており、映画ですら共演する機会がそうそうないであろうビッグな組み合わせに浮足立っているドラマファンは多い。

それに加え、『ソウルの春』(2023)や『KCIA 南山の部長たち』(2020)など、話題作を数多く世に送り出してきた映画制作会社が手掛けた作品という点においても注目されている。

役者をはじめ制作会社に対してもこれまでの実績に対する大衆の信頼は大きく、まだプロットの詳細や一部キャスティングが公開されていないにもかかわらず、大ヒットを予感させる盛り上がりぶり。今期最も、ホットな作品になることが予想される。

(ライター/西谷瀬里)

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