Liberaware、愛媛県DX事業「デジタル実装加速化プロジェクト」に採択。委託費は最大約3,000万円
株式会社Liberaware(以下、Liberaware)は、愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択された
これにより、愛媛県内におけるインフラ・プラント維持管理DXの実装を加速させ、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを開始する。
プロジェクト概要
本プロジェクトの目的は、愛媛県内のインフラ・プラント維持管理DXの実装を通じて、持続可能な社会の構築を目指すことだ。さらに、災害時にも対応可能な体制を整えることで、地域の安全と安心を確保する。
実施期間令和6年7月9日~令和7年3月31日(予定)事業目的県内外の企業が持つデジタルソリューションと関連技術を県内の事業者や自治体に実装し、稼ぐ力の向上やデジタル人材の育成など地域課題の解決に挑戦する。事業名トライアングルエヒメ推進事業 「デジタル実装加速化プロジェクト」
プロジェクトの主な特徴
1)愛媛県内を実装フィールドとした企画提案を募集2)採択事業に1000万円~3000万円程度/件の委託費3)実装先や顧客候補の開拓支援、事業開発に関する様々なナレッジ提供や定期的なメンタリングなど愛媛県と事務局による事業開発推進のサポート
取り組み内容
本プロジェクトでは、同社が開発した屋内点検ドローン「IBIS2」をはじめ、屋外ドローンや各種ロボットを活用した設備等の維持管理DXソリューションを提供できる人材を育成する。
また、電力会社の発電所や他の製造工場において、ドローン等を用いた点検やデータ処理等DXソリューションの有効性を検証し、技術および事業開発を進めます。さらに、愛媛県内の製造業の設備および自治体が管理する各種インフラ設備への実装を目指し、災害時にも対応できる体制構築を目指すという。
本プロジェクトの出口戦略として、主に3つの自社サービスを民間や自治体に実装する。
1. ドローンおよび各種ロボットを活用した点検サービス 2. データ処理・解析サービス 3. 動画から3D点群を作成・管理できるデジタルツインソフトウェア「TRANCITY」
本件は同社の成長戦略に沿った自治体との連携強化の一環として位置づけており、今後も愛媛県をはじめとした各自治体と更なる連携を進めていくとしている。
Liberaware