器用に川を渡る猫、激写される 〝人間の文明〟活用する姿に10万人感心「都会の獣道」「まさにキャットウォーク」
街角で起こるちょっとした偶然を切り取った風景写真が、X上で大注目されている。
Xユーザーのエスエス(@rickenmosh)さんが2025年1月21日に紹介したのは、路地の中を流れる、小さな川。
そこには一本の鉄骨が橋のように架けられており、その上を野良猫がトコトコと歩いている。なんだか趣のある1枚だ。
「こんなところに川があったんだと思って見てたら猫に遭遇して写真を撮ったということです」
23日、Jタウンネット記者の取材に応じ、撮影の経緯をそう説明したエスエスさん。話題の投稿の引用リポストで
「この辺りは昭和の時代は田んぼが多く何もなかったんですよ。鉄板を入れて水を堰き止めて水を引いていたと思います。 で、令和は猫専用となってます☆」
と追記していた。撮影地付近にはボランティアの人々が世話をする地域猫たちが暮らしており、橋を渡っているのはその1匹ではないかとのこと。
人間の文明を便利に利用する猫の姿に、X上では10万件以上のいいね(28日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「猫さんの生活を垣間見られる一枚ですね」 「まさにキャットウォーク」 「都会の獣道にゃね~」 「とても良い写真!!ポスターにもなりそう」 「水面の影もまた良いですね」 「この猫橋? を渡って、この川の両岸を縄張りにしているんだろうなあ。車も通らないし、いい場所ですね」