連休中が満開かも♪相楽園で開催中の「つつじ遊山 2025」で春の日本庭園を散策♡ 神戸市
都会の中の日本庭園『相楽園』(神戸市中央区)で5月6日まで開催中の毎年人気の催し「つつじ遊山」。4月24日時点での開花状況や、園内について紹介します!
春の陽気が心地よく、街の花々も綺麗に咲き並んできた今日この頃。毎年このゴールデンウィーク時期と同じく開催される相楽園の「つつじ遊山」では、日本庭園に咲き誇るつつじの花々を鑑賞することができます。
相楽園入り口の立て看板には「開花状況」が掲示されており、4月24日時点では5分咲きとのこと。これは例年よりも少し遅いんだそうです。この日はぽかぽかお出かけ日和のなか、早速園内に入ってみます!
中に入ると右手にすぐ現れる「蘇轍園」は、ソテツ好きの筆者にはたまらないスポット!街中ではあまりみられないソテツとつつじのコラボは必見ですよ。
園内左側にはお目当ての「日本庭園」が。毎年つつじ遊山開催中には約4,000株のつつじが多くの人たちの目を楽しませる同園ですが、この日は花が咲いている株もあればまだつぼみの株もある状態です。
ゴールデンウィーク中には満開の花々を見れそうな予感!
先日の雨の影響か新緑もとっても美しく、鮮やかな若葉にも心癒されるひととき。
園内には滝や橋、池などがあり、ゆったりと観察すると時間を忘れて心地よさを感じることができます。
そっとつつじに近づいてみると、花の蜜の甘くていい香り。蝶などの虫が誘われてやってくるのを観察して楽しむのもいいですね。
歩きながらいろいろな角度で鑑賞できるので、自分だけのお気に入りスポットを見つけてもよさそう。筆者は重要文化財の船屋形をバックに美しいつつじが撮影できるスポットを発見しました!
園内には「ししおどし」やキンキンという涼やかな音を奏でる「水琴窟(すいきんくつ)」などもあり、自然の音も楽しめる贅沢なひととき。
園内南側にはテントが貼られたテーブルもあり、つつじ鑑賞の休憩にぴったり♪
近くで販売されている和菓子やお茶などはもちろん、持参したおにぎりやお弁当を食べている人も見られ、皆さんまったりとしたひと時を過ごしていました。
この日はお天気も抜群に良かったのですが、なにより風が気持ちよく、美しい花々に囲まれながら爽やかな気分を満喫することができました!
つつじ遊山期間中は様々なイベントも開催されたり、敷地内にある重要文化財「旧ハッサム住宅」の一般公開も行われるので、ぜひお出かけにぴったりなこの時期の相楽園を楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催期間
2025年4月19日(土)~5月6日(火・振)
※期間中は無休
場所
神戸市立相楽園
(神戸市中央区中山手通5-3-1)
時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料
15歳以上 300円
小・中学生 150円
※神戸市内在住・在学の高校生、神戸市内在住65歳以上の方は無料(要証明)