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【小田原市・箱根町・真鶴町・湯河原町】インフルエンザ流行拡大 小田原管内で注意報級

タウンニュース

インフル流行拡大

小田原保健福祉事務所管内(小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町)の定点医療機関で報告されたインフルエンザ患者数が、10月27日から11月2日までの1週間で103人に上った。前週(10月20日〜26日)の36人から3倍近く増加し、定点当たりの患者報告数は20・60となり注意報レベルの流行が続いている(11月11日起稿)。

県内では、10月20日から26日にインフルエンザの定点報告数が注意報基準の10・0を超えて11・88となり、昨シーズンより2カ月ほど早く流行が始まった。最新週(10月27日〜11月2日)には28・47に増加し、警報レベルの30・0に迫った。

小田原保健福祉事務所管内の報告数は、10月13日から19日までに8人、20日から26日には36人に増加。最新週では103人、定点当たり20・60となり注意報レベル(10・0以上)を超えた。

近隣では、厚木保健福祉事務所(厚木市、海老名市、座間市、愛川町、清川村)の最新週の定点報告数が47・46と県全体の28・47を大幅に上回った。平塚保健福祉事務所(平塚市、大磯町、二宮町)は25・00、秦野センター(秦野市、伊勢原市)は24・00だった。

小学校で学年閉鎖も

インフルエンザの流行に伴い、小田原市内の小学校では学級閉鎖と学年閉鎖が発生している。

市の発表によると、11月11日までに桜井、久野、芦子、足柄、豊川、報徳、下府中、三の丸、白山の9校で学級閉鎖となった。学年閉鎖も豊川(2年)、富士見(1年)、曽我(3年)、下府中(1年)の4校で発生。3町の学級閉鎖は無かった。

小田原医師会によると、流行中のインフルエンザは「A香港型」が多く、前年流行した「Aソ連型」と異なるため昨年インフルエンザA型にかかった人でも抗体を持っていない可能性がある。「感染予防と拡大防止のため、こまめに手を洗い、咳やくしゃみなどの症状が出る時はマスクをするなどの咳エチケットを心がけてほしい」と呼び掛けている。

1市3町では、65歳以上を対象に定期予防接種を行っている。自己負担額1700円で、期間は来年2月28日まで。氏名、住所、生年月日が分かる身分証を持参する。

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